ヴァージニア・ウルフ再読: 芸術・文化・社会からのアプローチ

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  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779116902

作品紹介・あらすじ

脇役や端役に至るまで、完璧な人物創作を行なったヴァージニア・ウルフ。
「意識」に焦点を合わせた手法により、内面を描出された登場人物たちには、ウルフが生きた同時代の文化や精神の受容が反映されている。作家が生きた時代の社会、文化、国家、人生や個人的な繋がりなど、ひとりの作家を取り巻くさまざまなものを考慮に入れ、ウルフの作品から当時の文化や社会の断片を探り出し、「モダニティ」の姿を浮き彫りにする。

著者プロフィール

東洋英和女学院大学国際社会学部教授。著書等に「『ダロウェイ夫人』に見るスノッブと英国社会」所収 『読書する女性たち』(出淵敬子編、彩流社、2006年)などがある。

「2011年 『ヴァージニア・ウルフ再読』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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