環大西洋の想像力: 越境するアメリカン・ルネサンス文学

制作 : 竹内 勝徳  高橋 勤 
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  • Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779118760

作品紹介・あらすじ

〈アメリカ文学の誕生〉を読み解く。

アメリカが〈アメリカ〉になろうとしていた頃、
アメリカ文学はいかにして〈アメリカ文学〉となったのか——

アメリカの黎明期に生まれ、いまもアメリカ文学史上に輝くポー、メルヴィル、
ホーソーン、ソロー、ホイットマンらの作品や表象を、当時の社会情勢、経済、
思想といったアメリカン・ルネッサンスの文脈に照らして読み解く。
トランスアトランティックな視点(大西洋両岸を一つの圏ととらえる概念)も導入し、
文学から社会を読み解き、社会から文学を読み解く。

気鋭の文学研究者ポール・ジャイルズの講演記録も掲載。

著者プロフィール

著者紹介
竹内勝徳(たけうちかつのり)鹿児島大学法文学部教授
著書:『トランスアトランティック・エコロジー―ロマン主義を語り直す』(共著、彩流社、二〇一九年)、『ホームランドの政治学―アメリカ文学における帰属と越境』(共著、彩流社、二〇一九年)、『繋がりの詩学―近代アメリカの知的独立と<知のコミュニティ>の形成』(共著、彩流社、二〇一九年)、『身体と情動―アフェクトで読むアメリカン・ルネサンス』(共編著、彩流社、二〇一六年)、『環大西洋の想像力―越境するアメリカン・ルネサンス』(共編著、彩流社、二〇一三年)
論文:「情動の創造性—アフェクト理論による『白鯨』分析」『スカイホーク』第4号 (日本メルヴィル学会、二〇一六年)、pp. 5-22.

「2020年 『メルヴィル文学における〈演技する主体〉』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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