アメリカン・レイバー: 合衆国における労働の文化表象 (成蹊大学アジア太平洋研究センター叢書)

制作 : 日比野 啓  下河辺 美知子 
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779123986

作品紹介・あらすじ

ポストモダン社会において「労働」は消滅したか?

気鋭の論考11 篇が解き明かす、労働の新たな表象群……

古典的な労働でも「アイデンティティの労働」でもない
労働のかたちを、19世紀以降のアメリカ文化の諸表象に
見出すことで、「労働」と「労働者」=人間を
私たちの社会が紡ぎ出す物語の中心に再び据えようとする試み。

「労働」と「労働者」の存在は、
人間社会を考えるうえで中心となってきたし、
今後も中心でありつづけるということを、
本書を通して再認識してほしい。

感想・レビュー・書評

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  • 東2法経図・開架 366.25A/H54a//K

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著者プロフィール

アメリカ演劇/成蹊大学文学部教授/『戦後ミュージカルの展開』(編著、森話社、2017年)、「報われない「労働」——『マイ・フェア・レディ』における二種類の情動」『アメリカン・レイバー——合衆国における労働の文化表象』(編著、彩流社、2017年)、「象徴交換と死——『南太平洋』(一九四九)における恋愛の不可能性」『文化現象としての恋愛とイデオロギー』(風間書房、2017年)他。

「2019年 『アメリカン・マインドの音声』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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