砂漠芸術論 環境と創造を巡る芸術人類学的論考

  • 彩流社 (2018年10月16日発売)
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本 ・本 (304ページ) / ISBN・EAN: 9784779124792

作品紹介・あらすじ

砂漠の風土と芸術創造の関連性を探究する──



映画を含む芸術を、和辻哲郎が論じた風土と環境から読み解く

芸術人類学の新たなる試み。



人類の文明は砂漠で成立した。古代エジプト、イスラームの美術、

唐草文様、オリエンタリズム、シュルレアリズム、ランドアート、

アメリカ写真史、ロードムービー、西部劇……



逆らいようのない苛酷な砂漠の環境は、宗教を成立させ、

芸術の創造にも数々の影響を及ぼしてきた。



砂漠のなかで生まれた芸術、砂漠へ挑んだ西洋画家たち、

砂漠を背景に描いた映画やランド・アート、

そして砂漠に影響を受けた日本人作家まで、

「砂漠」を軸に芸術を読み解く画期的研究。



帯文は伊藤俊治氏!

著者プロフィール

Naruaki Sasaki
ささき・なるあき
1963年、広島生まれ。映像作家。
武蔵野美術大学大学院造形研究科
デザイン専攻視覚伝達デザインコース修了。
多摩美術大学美術学部情報デザイン学科准教授。
メディアアート作品を
国内外の美術館で発表する活動と並行し、
ゲーム・デジタルコンテンツ、CM、
舞台作品の映像化、映像を使用した舞台の演出
なども手がける。
編著書に
『情報映像学入門 (情報メディア・スタディシリーズ) 』
(オーム社、2005年)がある。

「2018年 『砂漠芸術論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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