ルイ・リエル;カナダ白人社会に挑んだ先住民の物語

著者 : チェスター・ブラウン 細川道久

• 彩流社 (2021年7月20日発売)

作品紹介・あらすじ

先住民と白人社会の衝突を鮮明に描き出した、傑作歴史マンガ登場！

１９世紀、カナダ白人社会に対する抵抗運動を率いた
先住民族（メイティ）のリーダー、ルイ・リエル（1844–1885）の生涯を
綴ったグラフィック・ノベル。

【本書の特徴】
・マンガ形式で、複雑な歴史の話もすらすらと読み進められる
・マンガ本には珍しく、内容を補足する充実の註釈があり、
　背景知識がなくても楽しめる
・作家の個性あふれるミニマルな表現手法で描かれた
　魅力的な登場人物たちと、引き込まれるストーリー

【数々の受賞歴】
・2004年、国際的な漫画賞であり、歴代受賞作には
『キャプテン・アメリカ』や『アベンジャーズ』など有名作品が
　名を連ね、2014年には『進撃の巨人』が受賞（海外漫画部門）した
　ハーベイ賞・最優秀ライター部門受賞
・2003年、「The Globe and Mail 紙が選出する
　ベスト・ブック100選」選出
・2003年、Quill and Quire紙が選ぶ
「ファイブ・カナディアン・ノンフィクション・ブックス・
　オブ・ザ・イヤー」選出。

感想・レビュー・書評

[神戸国際大学情報センター（図書館）さんの感想 · 2021年9月9日]

https://act-02.kobe-kiu.ac.jp/opac/volume/377645

著者プロフィール

Chester Brown　漫画家。
1960年、カナダ・ケベック州モントリオールに生まれる。
自己の潜在意識をシュール・レアリスムの手法で表現する作風が特徴的。



「2021年 『ルイ・リエル』 で使われていた紹介文から引用しています。」