村上春樹は電気猫の夢を見るか?: ムラカミ猫アンソロジー (フィギュール彩 27)

著者 :
  • 彩流社
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  • Amazon.co.jp ・本 (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784779170270

作品紹介・あらすじ

村上春樹の小説やエッセイには、なぜこんなにも猫が登場するのか?
そして、それを作品世界のなかでどのように昇華させているのか?
中国語訳にもなっている『村上春樹とネコの話』(彩流社)の著者が、ディックの『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』に沿って、村上ワールドのなかのSF的要素を狩猟。さらには、「村上=ネコ」のイメージを決定づけるアンソロジーとしても読み応えのある本書で、村上ワールドへ誘われたい!
著者は、最初期から村上論を展開している仏文学者です!

感想・レビュー・書評

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  • 成る程と思わせてくれた。もう一度、紹介されている本を読みたくなった。

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著者プロフィール

評論家、詩人。ランボー、村上春樹論等で活躍。2009年『ランボーとアフリカの8枚の写真』など一連の紀行により藤村記念歴程賞受賞。
『ゆるゆる人生の歩き方 金子光晴の名言から』(言視舎) 『テロの文学史』(太田出版)ほか著書多数。

「2020年 『笑う桐野夏生 悪を書く作家群』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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