- Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
- / ISBN・EAN: 9784779217241
感想・レビュー・書評
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ビジネス
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https://opac2.lib.nara-wu.ac.jp/webopac/BB00254796 -
論文作成のどこが律速段階になっているか、4ステップのどこでつまづいているか、という分析は役に立ちそう。それ以外は自分のやり方がだいたいあっているかな、という確認になった。
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「論文の書き方」みたいな本は数多あるけど、その行き詰まりの解決について書かれた本は斬新だった。
内容としては著者の専門である医学分野の論文を執筆することを主眼に書かれているが、人文・社会科学系を含めてそれ以外の分野でも応用できる内容だった。 -
やっと出てくれたという感じの本である。How to write a lotよりも感銘を受けた。「理系のための英語ライティング上達法」は、英作文についてのスキルに詳しかったが、この本は論文受理までに至る過程すべてを提示してくれている。これはすべて著者の実体験に基づいているものであり、だからこそ書けたのであろう。それなりの研究環境があり、良き指導に恵まれないと論文出版は、スムーズにはいかないことがよくわかる。また、大学が研究機関であるとともに教育機関でもある意味の重要性を教えてくれている本とも言えよう。
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論文の大部分は単純作業やらなければいけないことをリストアップし細切れ時間を使って進めるこのようなスモールステップが重要21p
モデル論文を軸として英文を作成するアブストラクトなどに便利36-7p
盗用を避ける工夫としては元の英文をコピー赤文字でペーストし十分に表現を変えたあと黒文字に書き換える目安としては英文の中心となる同士の半分は違う単語に置き換えるその他の表現も半分以上は自分の表現にする38ページ
英語の動詞や形容詞についてはワードの類語機能使う39ページ
Evernoteに専用ボックスを作成して英語論文英語要旨のためのフレーズを日ごろから蓄積するm.o. -
内容が濃く、分野が違っても学ばされることが多い。論文に限らず、人を説得する書類を作るのに参考になる。
論文を書き始めの人も、慣れてきたがもう一歩深めたい人も、学生を指導する立場の人にも。 -
三段論法の部分が一番参考になった。
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特別なことが書いてあるかといえばぜんぜんそんなことはない。けっきょくわかりきったことを倦まず休まずやる以外に道はないんだということ。だけど、そういう当たり前をこうして活字で再確認し、頑張らなきゃって思う事、これだけでも意義がある。