これから心理学を学ぶ人のための研究法と統計法

著者 : 西村純一 井上俊哉

• ナカニシヤ出版 (2016年1月10日発売)

感想・レビュー・書評

[ghostriderさんの感想 · 2020年1月23日]

前半研究法，後半統計法
一通りこれで知識を獲得して，必要な部分の学習を深めることが使い方かな。
心理学研究を初めてする社会人大学院生にも有効だろう。

[摂南大学図書館枚方分館さんの感想 · 2016年8月26日]

配置場所：摂枚普通図書
請求記号：140.7||N
資料ID：95160357

[和歌山県立医科大学図書館三葛館さんの感想 · 2016年4月6日]

[三葛館一般　140.7||NI]

「これから心理学を学ぶ人のための」とありますが、研究法と統計法について看護にも役立つ視点がたくさんあります。
特に第2部の統計法では、具体的な事例を挙げながら統計の基本について解説されており、これまでいろいろな医療系の統計のテキストを読んだけれどもはっきりと理解できていないと感じる人は一度読んでみる価値アリです。

目次----------------------------------------------
第Ⅰ部　研究法
１　研究法の基礎
２　データと統計処理
３　実験法
４　観察法
５　面接法
６　質問紙法
７　事例研究法
第Ⅱ部　統計法
８　変数とデータ
９　分布
10　基本統計量とその利用
11　２つの変数の関係
12　検定の基礎
13　平均値差の検定
14　そのほかの検定
15　因子分析
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（もも）

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=84349

著者プロフィール

東京家政大学教授。医学博士（群馬大学）。主著に『成人発達の心理学』（単著、酒井書店、1994年）、『教育心理学エッセンシャルズ』（共編、ナカニシヤ出版、2010年）など。

「2019年 『生涯発達心理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」