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- Amazon.co.jp ・本 (143ページ)
- / ISBN・EAN: 9784780305227
作品紹介・あらすじ
教育長・校長・養護教諭など多彩な執筆者が、震災後の学校の機能や教師の役割、地域とのつながりを考える。
感想・レビュー・書評
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地域と学校とのつながりの大切さを改めて感じる。
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東日本大震災では、小中学校もその犠牲になり多くの被害を受けた。地域の中の学校であった小学校が、あの津波によってその機能を喪失したが、「それでも地域の学校であり続ける」との校長の言葉に強烈に心を揺さぶられた。
被災した学校のほとんどは、津波の襲来が多い三陸地方という土地柄から、津波に対する防災教育が施されていた。現実に津波が襲来し、その経験が生かされたところもあるが、同時にうまく生かされなかったところも多い。
震災によって学校はどう変わり、どう変えていかなければならないのか、教育関係者ならびに教育者になろうとする人にとっては大いに考えさせられる一冊ではないかと思う。
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