日常世界に足場をおく歴史学 ─ 新自由主義時代のなかで ─ (〝本の泉社〟転換期から学ぶ歴史書シリーズ)

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  • 本の泉社
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784780719215

作品紹介・あらすじ

この本は、2010年代における歴史と歴史学に関する批評を集めた本である。
今まで、必ずしも焦点が合わされなかった歴史家に照準を合わせ、歴史家の取り組みからあらためて歴史と歴史学について考える、それが本書で取り組もうとしたことである。(「まえがき」より抜粋)

感想・レビュー・書評

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  • 『歴史への問い/現在の問い』に続く、著者の2010年代における歴史と歴史学に関する批評を集めた本。

    「生存」の歴史学、新自由主義時代の歴史学、戦後歴史学の再検討など、2010年代に『歴史学研究』を中心に著者が取り上げてきた問題を改めて振り返ることができる。

    ただ既刊本に収録されたものも多く、また内容的に重複するところも多いのだが。

  • 東2法経図・6F開架:201A/O38n//K

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著者プロフィール

早稲田大学教育・総合科学学術院特任教授。日本近現代史。『戦争と戦後を生きる 1930年代から1955年』(日本の歴史15・小学館)、『語る歴史、聞く歴史』、『増補版 民衆の教育経験』(以上、岩波書店)、『「生存」の東北史』、『「生存」の歴史と復興の現在』(以上、共編著、大月書店)他。

「2021年 『戦争と性 34号 特集:性暴力のない社会へ──「自分ごと」として考える』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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