患者と家族を支える認知症の本 増補版

著者 : 長谷川嘉哉

• 学研メディカル秀潤社 (2012年6月29日発売)

作品紹介・あらすじ

序明日はわが身　１認知症の理解　２一生をよりよく生きる　３Ｅｎｄ　ｏｆ　ＬｉｆｅをＨａｐｐｙにするために　４症状別認知症ケアの実際：無気力・無関心／記憶障害／見当識障害／せん妄／被害妄想／抑うつ／不眠／徘徊／排泄失行／着衣失行／清潔行為　他

感想・レビュー・書評

[lapo2011さんの感想 · 2016年9月30日]

三葛館医学　493.75||HA

「知ることは大きな第一歩」

（保健看護学部　4年　Y.N）

和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64073

[emikoshimizuさんの感想 · 2016年1月16日]

治療方法にも具体的に踏み込んでいて、分かりやすく書かれている。クリニックが人気なのも納得。

[市民と健康情報をつなぐ会さんの感想 · 2012年7月5日]

長谷川嘉哉=土岐内科クリニック　認知症専門医 目次: ○ 参考文献: × 索引: × 図表の量: 多 【この本が対象とする読者層】 患者・家族
【レビュー作成者が感じたおもな読者層】 医療関係者: △ 医学生: △ 家族: ○ 患者: △ 一般: ○ 【内容】 ある日突然やってくる認知症。自分を含めた家族の人生を最良のものにするために認知症専門医が教えてくれる心構えです。 － 認知症の理解から、症状別認知症ケアの実際として記憶障害やせん妄、被害妄想、抑うつ、徘徊、排泄の失行、異食についての対応の仕方が書かれています。自らも家族の認知症介護経験のある認知症専門医が教えてくれる心構えであり、患者と家族の人生を最良のものにするという願いが込められています。 （牛澤典子）

著者プロフィール

1966年、名古屋市生まれ。名古屋市立大学医学部卒業。認知症専門医。現在、医療法人ブレイングループ理事長として、在宅生活を医療・介護・福祉のあらゆる分野で支えるサービスを展開している。主な著書に、『認知症専門医が教える 脳の老化を止めたければ歯を守りなさい!』『ボケ日和』(小社)などがある。

「2023年 『マンガ　ぼけ日和』 で使われていた紹介文から引用しています。」