家族のうた (365日短歌入門シリーズ 2)

著者 :
  • ふらんす堂
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  • Amazon.co.jp ・本 (226ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781407654

作品紹介・あらすじ

家族の歌は、万葉集に遡ることができる。が、家族が盛んに歌われるように
なったのは近代以降である。まだ日が浅いのだ。それは、短歌が「自我の詩」
となったことと関係がある。私を歌う。そのとき家族は最も近い存在なのであ
る。歌人は家族を歌うことで生の深みに辿り着いた。(著者)

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著者プロフィール

1959(昭和34)年、愛知県名古屋市生まれ。1982年、早稲田大学教育学部を卒業。1983年、未来短歌会に入会。岡井隆に師事する。1986年「スモール・トーク」にて第29回短歌研究新人賞を受賞。1988年『サニー・サイド・アップ』にて第32回現代歌人協会賞を受賞。1999年『昏睡のパラダイス』にて第4回寺山修司短歌賞を受賞。2003年、未来短歌会選者に就任。2005年、毎日歌壇選者に就任。2013年『しんきろう』にて第3回中日短歌大賞を受賞。2021年『岡井隆と現代短歌』を刊行。

「2022年 『海辺のローラーコースター』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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