ひとひらの

著者 :
  • ふらんす堂
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (149ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781409542

作品紹介・あらすじ

◆第二句集
俳句と音楽。
それは、私の人生を
支えてくれる両輪です。
そして、創作と向き合う中で、
目に視えない大いなる存在を
感じることがあります。
そんな時、
この世に生かされている
と強く思うのです。
(著者)

●自選十句
御降りの等しく積もる白さかな
浸されて米音立てり寒の水
ひとひらの音符降り来る春日かな
春宵や玉三郎の指の先
ほーたるのほーのせつなき光かな
猫の眼の利休鼠や梅雨深き
伊吹山泰然とあり秋茜
秋深し琥珀に眠る草の種
とつとつと介護の話蕪蒸
墨蹟の中の宇宙や去年今年

感想・レビュー・書評

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  • 手に取った瞬間、装幀の美しさに息を呑んだ。
    岐阜市にある素晴らしいホール「サロンドルチェ」支配人の木村容子さんが書かれた句集。こちらは二冊目とのこと。ぜひ一冊目の『光環』も拝読したい。
    一句ごとに鮮やかな情景が思い浮かぶ。岐阜在住ならではの感動も詰まった一冊。

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著者プロフィール

木村 容子(日本社会事業大学社会福祉学部教授)

「2023年 『ソーシャルワーク論Ⅰ 基盤と専門職』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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