アヴェントの娘 (レガロシリーズ)

著者 :
  • イースト・プレス
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本棚登録 : 62
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781604015

作品紹介・あらすじ

浄化の力を持つ"水の一族"の中で、密かに育てられた娘・シェルタ。そして彼女を手にいれようとする王子カルフと軍人ソティラス。二人との運命的な出会いがシェルタにもたらすものとは-。毒の海に蝕まれた世界で繰り広げられる、壮大なファンタスティック・サーガ。

感想・レビュー・書評

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  • まだまだ一巻ということで《序章》という印象でした。

    最初に出てきたかすかな毒の悪化、シェルタの本当の能力
    隔離されて育てらてきた意味などなど
    伏線だらけで1巻では何一つ解決されないままどんどんストーリーが進んで行ってしまいました。。
    序盤では一族のプライドだけあるため何も考えないで行動して結果悪い方向に進んで
    本人は謝るだけのシェルタに共感がもてなかったのですが、対局のような二人の王族。紳士で思慮深くとても好感が持てました。

    後半ではシェルタ自身恐怖に立ち向かって最後まで諦めずに全力で取り組んていたので
    このままたくましく成長して欲しいと思いましたヽ(*´з`*)ノ
    二人の王子がシェルタを誘惑するわけですが
    シェルタ自身人と関わったことが少ないためになか
    少し期待していたのですがなかそういう甘い展開にはならなかったですね~(^O^)

  • 最近読んでいたラノベがことごとく不作だったから甘く見てた

    スッゴい真剣な話し
    ラブコメ要素ほぼ無し
    姫の無知さやいちいち時間がかかるとこ
    なのに国と国が近いとこが変だったけど内容は真面目
    堅苦しいラノベが嫌な人は向いてないなー
    面白かったけど

    気分転換に軽く読むつもりだったけど非常に重い

  • ファンタジー小説なんだけど、続編ものらしく完結ではなかった。
    でも話の内容としてはおもしろかったけど、女の子の主人公のキャラ設定をもう少ししっかりしたほうがいいし、謎が多い。
    なんで力が弱いのに隠されて生きているのか、本当はすごい力を持ってるんだろうけどね笑 お父さんから心を許しちゃいけないって言われてるのに許し過ぎでしょwと思ったけどそうじゃないと話が続かないのかもしれない。
    私的にはソティラスのほうが好きなんだけど、最終的にカルフに落ちそうですごーーーーく嫌かも。

  • キャラに愛着が持てず。
    すみません。

    最近web小説の書籍化が多いですが
    うーん...なんだかなぁ。
    目新しいのと
    イラストが綺麗なので手には取りますが
    内容、は、....、という感じです。

  • ファンタジーが読みたくなって、図書館で借りてきました!主人公は水の都に住むシェルタ。海の青は毒の色で、その水を浄化することができるアヴェントの娘。でも力が弱く、隠されて育てられてきた。そんなシェルタがふとしたことがきっかけで、他国の要人に見つかり、いろんなことに巻き込まれてゆく話。カルフとソティラス、かっこいいです(*^^*)

  • うん…残念ですが、正直なところ買わずに借りて良かったな、と。
    HPもよくお伺いする、好きなオンライン小説家さんのお一人なんですけど、手元に置いておきたいって程心惹かれなかったです。
    次の巻も出る予定なんですね。
    これも…買うんじゃなくて、とりあえずは図書館かな。。。

  • あらすじ買いしたけど今イチ盛り上がりに欠けるというか、登場人物に愛着感じないというか?まぁ序章なのでしょうがないかもですが、続編買う・・・かなぁ。微妙。流され型主人公自体向かないのかも、自分。

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著者プロフィール

2009年『真紅の式使い』(一迅社文庫アイリス)にてデビュー。主な著作に『白竜の花嫁』シリーズ(一迅社文庫アイリス)『引きこもり英雄と神獣剣姫の隷属契約』(MF文庫J)など。

「2018年 『太陽と月の聖女 乙女ゲームの真ラスボスになって全滅の危機です』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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