イリアス・オデュッセイア (まんがで読破) (まんがで読破 94)
- イースト・プレス (2011年10月31日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781606705
作品紹介・あらすじ
神々と人間がともに歴史を紡いでいた神話の時代。全知全能の父神ゼウスの計らいによって、10年にわたる「トロイア戦争」が勃発する。やがて戦は佳境を迎え、英雄アキレウスとヘクトルの決闘がはじまる-。古代ギリシア神話を題材とし、ギリシア叙事詩のなかでも最高と讃えられるホメロスの『イリアス』『オデュッセイア』の2大作を漫画化。
感想・レビュー・書評
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何が神の意志だ
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まんがで読破を読破するシリーズ。
今度はギリシア神話から「イリアス」と「オデュッセイア」。アキレス腱だとかトロイの木馬だとか、聞いたこともあるエピソードもちらほらと。そういえば、映画「トロイ」も昔見たなぁ。
戦争に勝ったからって、女性をさらっていくって、昔は完全にモノ扱いだったんだなぁ。 -
イリアスは過去に読んだ別の作品と記憶が混ざったのか、話の流れに違和感を感じたため、今一度別の本でも確認しようと思う。
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レビュー省略
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トロイの木馬の話は、これが原典か。
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三葛館一般 726.1||MA||94
「イリアス」と「オデュッセイア」の2つの作品を漫画にしたもの。盲目の吟遊詩人ホメロスが2つの物語を歌い伝える、まさに神話が口承されてきた形で物語が語られる。人間の数が増えすぎたため、人口を減らそうと、神ゼウスの手引のもとで繰り広げられる戦争を描いた「イリアス」と、戦後、オデュッセウスの故郷への帰還を描いた「オデュッセイア」。絵も綺麗で物語の世界に入り込みやすく、一気に読んでしまいます。
和医大OPAC → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=64182 -
愛とか嫉妬とかがきっかけで発生した古代ギリシャのトロイア戦争の話。出てくる多数の神々が、結構大人気ない。