- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781606897
作品紹介・あらすじ
神に反旗をひるがえしたことから地獄へと堕ちたサタンは復讐を誓い、神が新しく創ったという楽園へと向かう。そこで神の寵愛を受ける「人間」を見つけたサタンは、反逆の徴に、禁断の樹の実を食べるようイーブに迫る…。自らの罪を認め、絶望のなかに希望を見出す人間のあり方を描く、17世紀長編叙事詩の最高傑作を漫画化。
感想・レビュー・書評
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正直セリフとかがわかりにくかった。
漫画でこれなら、文章だとどうなるんだろう。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
聖書で読んだことがある場面だった。漫画なので読みやすかった。
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かなりわかりやすくしてくれてるっぽいけど、それでもギリギリ理解できるぐらいの感じ。
内容が分かって良かった。
原典は読めないと思う…。 -
レビュー省略
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まんがで読破を読破するシリーズ。
失楽園といえば、日経新聞に書かれた渡辺淳一の作品をイメージしがちですが、このシリーズになっているのはミルトンの失楽園。
旧約聖書にも描かれているアダムとイブが禁断の実を食べるお話。そのお話を神と堕天使たちを交えて語る。
もう、何が正しいのかよくわからなくなる。 -
不倫の方の話じゃなくてミルトンの方ね。
悪魔が天国から追放されて
その復讐から、神の寵愛を受けていた人間を騙くらかす…っていうあの話をマンガで読めます。
キリスト教の宗教背景と成り立ちがわかりやすいかも。
ま~でも、もう私の心が汚れているのだろうけど
私がイーヴでも、禁じられた知識の実を食べちゃう気がする。
神の作った楽園で霊になるまで庇護されるって心地いいかしれないけど、なんだかなあ~。
なんて考えちゃう私はすでに堕落してるのかなあ~。
宗教的なことも盛り込まれているから何とも言えないけど、「女の資質は支配されてこそ見栄えする…」って…。
お~い!ウーマンリブ団体~
ココって怒るところなんじゃない? -
キリスト教はこのような形で民衆に広まっていたのだろう。そうじゃない人間には微妙に疑うところがあるのだけど。
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まさかの失楽園漫画版。多少はしょられているものの、これを読めば失楽園の話は大体わかります。個人的にはベリアルがスイプリのファルセットさんに似てて笑いました。よし、これからはベリアルさんのことをファルセットさんと呼ぼう!
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何故天国があるのか、何故地獄があるのか、何故人間界があるのか、その理屈がわかりやすく解説された良作。