- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781613796
作品紹介・あらすじ
子どもがほしい…。6年間で600万円、不妊治療のどん底で見つけた希望の光。里親研修を受け、待望の赤ちゃんを預かった著者(40代・男)が瑞々しくも正直に綴る、新しいタイプの子育てエッセイ。
感想・レビュー・書評
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前半は男性目線が面白いなぁ
やっぱり漫画家さんだと イラストがいいよね
あるあるな育児日記ですが
淡々と困ってる感じが ほほえましかった
後半は正直に書かれていることに
驚きと困惑してしまいました
その後は 今の奥様との
長く高額な不妊治療からの
里親という選択
ただただ どの子も幸せに と願ってしまいました詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「里子」にほんのり興味があって、軽い感じで読めそうなので手に取った。
生後数か月の赤ちゃんを里子として育てることになった筆者夫婦の育児日記と制度の話。
新生児に翻弄されるのは、血がつながっているいないにかかわらず、どこのおうちも一緒なんだな。
筆者が男性だからか、ちょっと一歩引いた目線で語られているのが面白い。
幸せな、フツーの親子に見えました。 -
6年間で600万円、不妊治療のどん底で見つけた希望の光。里親研修を受け、待望の赤ちゃんを預かった著者(40代・男)が瑞々しくも正直に綴る、新しいタイプの子育てエッセイ。4コマ漫画も掲載。
里親制度について,いろいろ勉強になりました。 -
正直な気持ちが綴られている気がした。
その中で、血の繋がりがないのにこれほど可愛いのだから、これで血が繋がっていたらさぞかし…というようなことが書かれていたが、その可愛がり様は実子を可愛がる親となんら変わらないように見えた。
親になりたいと準備をはじめた時点で人は親になるのではないかと思った。-
お母さんとしての準備が気持ちの中で芽生えてきたみたいですね。きっと素敵なお母さんになると思いますよ。あなたはいつでも人の気持ちを考えられる人...お母さんとしての準備が気持ちの中で芽生えてきたみたいですね。きっと素敵なお母さんになると思いますよ。あなたはいつでも人の気持ちを考えられる人だから。2018/02/06
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不妊治療に年月も費用もかけたが子供を得ることがかなわず、それでも自分の人生の後半を「自分以外の誰かのために生きたい」と切望し、筆者は里子制度を利用する。そして生まれたばかりの赤ちゃんを迎え、夫婦で奮闘する姿が描かれる。
「里子」と「養子」の違いがよくわかるほか、赤ちゃんの成長ぶりがつぶさにわかり、十数年前を思い出してとても懐かしい気持ちにさせてもらった。 -
養子と里親の違い(里親は教育権のみもつ代わりに教育費として補助が得られる)を知ることができた。
夫婦が里親を希望するときどういう想いを持っているのか、どのような流れで里親になったのかの実例として参考になった。 -
家族の在り方、幸福について考えさせられる。血のつながりだけが家族ではない。
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この方のケースは恵まれてると思う。この方位の客観性が無いとダメなのかもなと感じている
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赤ちゃんへの愛しさは普遍なんだなぁと感じました。
赤ちゃんと暮らすことで、自分の何かが埋まっていく、作者の気持ちに共感しました。 -
子どもが0歳だからか、
普通の子育てと大差ない感じにみえました。
里親についても中で少しずつ触れてますが
本当に普通の子育て。
後半で著者の事情や里親についてとか
少し詳しく書いてあって
著者の考えもなるほど、と思いました。
子どもができない人などの事情に配慮して
子どもをもつ素晴らしさがあまり語られてない、というのにはハッとしました。
配慮って難しいものですね。
この本自体はところどころにマンガもあって面白く読みやすかったです。