『暮しの手帖』をつくった男

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781614205

作品紹介・あらすじ

NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で話題!

主人公・常子の「魂のパートナー」、花山伊佐次のモデルとなった天才編集者、
花森安治の人生を、反骨のジャーナリスト・船瀬俊介が描いた本格評伝。
40年以上前に収録された著者秘蔵のインタビューから、その謎に包まれた素顔に迫る。
私たち庶民の「いのち」と「暮し」を守るため、
巨悪と闘いつづけた花森安治の生き様から、いま私たちは何を学ぶべきか?

【本書の内容】

プロローグ 見よ! 一銭五厘の旗
第一章 花森安治と――その青春
第二章 花森安治と――戦争と平和
第三章 花森安治と――大橋鎭子
第四章 花森安治と――『暮しの手帖』
第五章 花森安治と――文章と編集
第六章 花森安治と――暮しの美学
第七章 花森安治と――日本人の暮し
第八章 花森安治と――ウルトラ・モダニズム
第九章 花森安治と――「生」と「病」と「死」
エピローグ 花森安治も、日本人も、二度だまされた

感想・レビュー・書評

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  • 前半のインタビューは良かったが、後半は陰謀論のトンデモ本に!根拠をもう少し書けば…。もったいない。

  • 2016/09/21:読了
    サブタイトル
     きみは、
     花森安治を
     知っているか?

     花森氏との対談と、花森氏の伝記が縦軸・横軸。
     花森氏との対談が、非常に面白かった。

  • 花森さんのことばはとても良いものばかり。それだけ載せて欲しかった・・。著者の意見の文章はとても気分が悪く読みたくなくて、飛ばし読み。
    それでも1/3くらいで耐えられず読むのをやめました。

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著者プロフィール

医療ジャーナリスト。1950年、福岡県生まれ。九州大学理学部中退、早稲田大学第一文学部卒業。学生時代から消費者・環境問題に関心を抱く。日本消費者連盟スタッフとして活動の後、1986年、独立。以来、精力的に執筆、評論、講演活動を行っている。毎日の習慣、「筋トレ」をかかさず73歳という年齢ながら驚異的に若いマッチョな肉体を誇る。主な著書に、『買ってはいけない』(共著・週刊金曜日)、『あぶない化粧品シリーズ』(三一書房)、『できる男は超少食』『10年後、会社に何があっても生き残る男は細マッチョ』(以上、主婦の友社)、『年をとっても ちぢまない まがらない』『老人病棟―高齢化! こうしてあなたは“殺される"。』『まちがいだらけの老人介護―心と体に「健康」をとりかえす82の方法』(以上、興陽館)、『未来を救う「波動医学」』(共栄書房)などがある。

「2023年 『[新装・普及版]60(カンレキ)すぎたら本気で筋トレ!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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