となりの妖怪さん 1

著者 : noho

• イースト・プレス (2018年7月12日発売)

作品紹介・あらすじ

「ウチの猫、猫又になるかもしれんくて……」妖怪と人と神様が、ふつうに暮らす田舎町の日常は、のんびりほのぼの、ときどき不思議。

ある夏、二十歳の長寿猫・ぶちおは、突如進化して猫又になる。「自分が妖怪になった理由」を探して思い悩むぶちおは、化け狐の百合に、「化け学」を習いはじめるが…。

お山を守る脱力系カラス天狗・ジローと少女むーちゃん。「天狗の仕事」をこっそり覗き見していた むーちゃんは、別人のようなジローの姿を目にする。そんなとき、町には不吉を呼ぶ「鵺」が現れたと噂され――

Twitter発の「異類日常譚」、待望の書籍化!

感想・レビュー・書評

[dai-4さんの感想 · 2023年1月27日]

これもなかなかにおもしろい。前のディノともちょっと通じるところがあって、妖怪はいるものとして、その共生のさまが良い感じに描かれている。

[chokokupoさんの感想 · 2022年4月30日]

怪しと人間が共生している村
猫又になったぶちおの話に涙
みんな優しい、ここに住みたい。
神様や精霊が(かわいい)身近で、敬われているのがいい。

[たおさんの感想 · 2022年3月31日]

pixivから発見して電子版を購入してしまいました！
話や絵の雰囲気が大変好み。

妖怪と人間が当然のように共存している優しい世界。
もちろん危ない存在などもあるけれど…

続きが楽しみ。

[ちとさんの感想 · 2021年5月21日]

妖怪と人間が共存している世界が素敵です。特に天狗さんとかは皆優しくて強くて素敵です。

[からべーさんの感想 · 2019年8月12日]

■書名

書名：となりの妖怪さん 1
著者：noho

■概要

Twitter発の「異類日常譚」、待望の書籍化!
第一巻では、
猫又・ぶちおの前途多難な未来を描く
「猫又ビギニング」をはじめ、
ここでしか読めない描き下ろし新作エピソードを30P以上収録。
(amazon.co.jpより引用)

■気になった点

一つ一つの物語がさらってした感触を感じさせます。
さらっとしているから行間を読んでね、という感じかな。
妖怪と人間の交流を描ていますが、結局人間特有の悩みを描いている感じです。

さらっと読めるし、面白いけど、個人的にははまらない感じがあります。
なんだろう、漫画の中で人物がしゃべっている言葉が全体的に質感が合わない
感じがします。

[dearwolfさんの感想 · 2019年7月12日]

猫またがかわいい。

[ひとでさんの感想 · 2019年3月4日]

3ページめでもう泣いた。優しい世界…
人とそれ以外のものが普通に共存する世界という点は「捜査班動く！」も同じだけど、読んでて安心感がすごい。
不穏なことはあっても、見守られているというか。
ぶちお、いい子だなあ…赤ちゃん用の小さい椅子でご飯食べてるとこでまた泣いてしまった。

ジローとむーちゃん、中川さんとりょう君はもちろんのこと、ゆりさんとたいらのこれからが気になるー！恋愛に発展してもしなくても好きなコンビ。
千代ちゃんも好き、かっこいい…

[sakuracha0829さんの感想 · 2019年2月11日]

購入

[おむすびさんの感想 · 2018年9月6日]

ツイッターで猫又エボリューションからフォローし始めて、妖怪と人間の交流が好きな私にどストライクで刺さったnohoさんの単行本ー！！
やっぱり紙で、本で手に入るのってすごく嬉しいなあ〜
ネットで読んだストーリーだけど、またうるっとしながら、ほっこりしながら、意味を考えながら、空想しながら読んですっごく楽しかった！こんな世界だったら嬉しいなあ、と思わせてくれる漫画だ〜次巻も楽しみ

[ハルさんの感想 · 2018年8月29日]

ご近所さんや同級生にも当たり前の様に妖怪がいる世界の日本の田舎の話。
1話1話はとても短い（10ページも無い）のですが、次の話にいつ入ったか分からないくらいに繋がっている。そして、１巻で大きな1つの物語が完結。
評判が良かったのでかなりハードルを上げて読んだはずなのに、それでもとても面白かった。

著者プロフィール

静岡県在住のイラストレーター・漫画家。
緑茶と映画と犬が好き。

「2023年 『となりの妖怪さん外伝 （上）』 で使われていた紹介文から引用しています。」