- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781618388
作品紹介・あらすじ
この夢が、少しでも長く続きますように…
ある日突然、眠りから目覚めることができなくなったスズメは、"さめない街"「ルテティア」に迷い込み、 喫茶店キャトルで働くことに。
なぜこの街にいるのか、なぜ目覚めることができないのか、なんとなくわかってきた。
けれどあともう少しだけ、あまりにも優しくて居心地のいいこの街にいたい……。
スズメが作る美味しい喫茶メニューと魅力的な夢の住人たちと綴る、新感覚のグルメファンタジー完結巻。
感想・レビュー・書評
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あの穏やかでたゆたう湯気のような時間を抱きしめて前に進めたら、あの街は永遠に眠らずコーヒーはさめない
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湿っぽくもなく陽気にすぎもせず、淡々と、ふんわりと、ゆっくりエンドマークがついた感じが良い。
日常はこんなふうにそっと前に進んでいけば良いんじゃなかろうか。
あと出てくる食べ物がいちいち美味しそうなのがいいんだなー。試しにつくるには自分の腕が足りないけど。 -
物語に出てくる料理が美味しそうで作ってみたくなる。話自体も優しくて温かい。コーヒーでも飲みながらゆっくり読むのもいいかも。
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終わるの寂しい。
続編書いてほしいな。 -
"お菓子作りは楽しい
単体では素朴な食材でも 別の食材と合わせたり 調理することでまったく別物になる
知ってる味と知ってる味の相性を探して
初めてのおいしい味に 出会えたら 魔法使いの気分になる"[p.106]
完結。
ゆっくりと夢から覚める終わり。
料理が本当おいしそうなのが良い。 -
のんびりした話が好きなので、とても好きな漫画だなと思った。終わってしまうのが少し寂しかったけれど、仕方ないですね…。
お菓子を作りたくなったのと、あとお店を持ちたくなった。いい場所だなぁ。 -
『さめない街の喫茶店』⑵完結
夢の世界で、不思議な美味しい生活。
単行本裏には「グルメファンタジー」と書いてある。
主人公たちがつくる美味しいメニューには、「思い出」や「想い」が詰まってる。
あったかい漫画だなあ。
2巻読めて良かったよ。