- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781619378
感想・レビュー・書評
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中・高校生以上向き!
誰でも手にとりやすい表紙デザインがgood!
でも内容がたっぷりすぎて、パンク気味??
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助産師・性教育YouTuberのシオリーヌさんによる、中高校生以上向けの性教育本です。
想定がとてもかっこよく、年齢・性別問わずに手に取りやすいところは、とてもいいなと思いました。
イラストや避妊具の実物写真、生理用品の写真などが載っていて、更に内容にあわせてシオリーヌさんの動画へアクセスできるQRコードもついています。
生理的な身体の仕組みから妊娠、緊急避妊、性感染症についても具体的に書かれていて、さらには性暴力、思春期のイライラ、セクシャリティまで踏みこんだ内容になっています。
ただ、はじめの身体のしくみについての内容は、専門用語が立て続けにでてくるページが続いてしまうので、用語の説明はいくつか欄外にあるものの、「ムズカシイ」と感じて読むのをやめてしまう方もいるのではないかなと感じました。
本の導入部分はとても大事で、そこで「ムズカシイ」と感じてしまい読まなくなるのはとてももったいないことです。
最初の部分は噛み砕きすぎるくらい噛み砕いて書いてあると、中高校生にとっては読むハードルがかなり下がるので、読み続けやすくなると思いました。
また、後半にいけばいくほど、自分の性についての考え方を見つめ直すきっかけをくれる内容になっているのですが、内容が盛りだくさんすぎて、少しあっさりした印象の章もありました。
内容的には中高校生以上に知っていてほしいこと、考えてみてほしいことがたくさん入っている1冊です。
また男女の身体のしくみともに載っていますので、異性の身体の変化を知るためにもとても大事なことが書かれています。
身体の性徴については別の本で学んでからでも構いませんので、章を見て気になるところからかじって読んでみてはいかがでしょうか。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
性教育YouTuberのシオリーヌ、出版白紙を乗り越え“10代に届ける性の本”にかける情熱 | ハフポスト
https://m.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60209a79c5b6f38d06e4ca31 -
手に取りやすく、分かりやすい。正しい、大切なことを丁寧に説明してもらえてるという感じがする。
うちの中一の息子は、表紙の「CHOICE」という文字に、英語覚えたてなので、「チョイスでしょ」と読める自分をアピールしながら興味を持ちました。「大人になりかかってる君に必要なことが書いてある本だよ」と言ったところ、少しは見てくれたようです。家に置いておくといいかも。 -
とても分かりやすく、勉強になりました。
生理痛はやっぱり人によって違って責められるものでは無いんだと安心しました。今まで薬に頼っている自分が嫌だったけど、それでもいいんだよって自分自身に言ってあげることが出来ました。
他にもプライベートゾーンの洗い方とか載っていたので、将来男の子が産まれた時、自分も不安だし、どうしようかと思っていたけど、この本を旦那に渡して共に勉強しようと思います。 -
国立女性教育会館 女性教育情報センターOPACへ→https://winet2.nwec.go.jp/bunken/opac_link/bibid/BB11481953
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女子栄養大学図書館OPAC▼ https://opac.eiyo.ac.jp/detail?bbid=2000055791
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女性の性事情については知らないことが沢山あったのは当然の事ながら、男のことについても知らない事が書かれていてためになった。後半は筆者の考えとかをつらつら書いてるだけで、基本的なことを誤解のないように書いてるだけでたいして面白くなかった。
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【静大OPACへのリンクはこちら】
https://opac.lib.shizuoka.ac.jp/opacid/BC04426669