- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781619736
感想・レビュー・書評
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担い手が少ないとされる地方議員、
確かにブルーオーシャン!!
一人で多くの人にこれを読んで議員に立候補してほしい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2021/7/4(日)夜読了。honto電子書籍にて。
面白かった。
1〜2時間で読めてしまった。読みやすく、興味深く、
政治はもちろんのこと、何か物事を行う時のスタンスや考え方としても参考になった。
そういえば中学の同級生が主婦やりながら町会議員になった話を聞いていたので、
地方議員はむしろ副業でやる人がもっと増えたらいいと思った。そういう人材を持つ会社も評価すべきだ。
書籍という限られたフィールドの中で説明される内容なので、内容にはもっと深い理由などもあるのかもしれないけれど、
落としどころ、実現力、代案やその手法などももっと聞いてみたいと思った。
(反対する案の代案が、経済効果や中長期的な発展を数値的に担保するものであるかどうか、など。反対して自治体が沈没船にならないように、その責任も地方議員にはあると思う。) -
地方議員という選択肢に切り込む新しいことアプローチ。内容はダブりもあるが、実体験に基づき興味深い。
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移住後の兼業の一つにありなのかもな、と思ったけど、まあ、まだ今はあまりピンとはこなかった。
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市議会議員は簡単になれるのと市議会の体たらくさがまとめられてた。個人的には安芸高田市のYoutubeを見てたのであまり大きな発見はない。。。
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タイトルからは「地方議員おいしいから、なりたい若手はおいで」的な本かと思ったが、「地方議員こんなおいしくてええんか、こんなんじゃヤバいぞ」的な問題提起本だった。
1.
地方議員は兼業OKだが、全国の地方議員の44%は専業。平均年齢も62.4歳と高齢なので、落選後の再就職先はない。このリスクが保身と新陳代謝の阻害を生んでいる。これに対し、二部制などの革新の手段がないことはないが、現場でこのシステムを変えるのは厳しいだろう。
2.
当事者意識を持ったきっかけは工場設立問題。市民と行政の間に入って市議会議員に説明をして欲しかったが、終始「沈黙」。結局何を言っても無駄だと、結論ありきのトップダウンの構造に腹が立ち、立候補に至る。
3. -
地方議会に興味がわいてきたので調べてみました。
一番説明がわかりやすい記事が出てきたので早速購入してすぐに読み終えました。
著者の伊藤さんは大学の先輩にもあたる方でした。何という偶然だろうと思いました。これは来年の地方議員選挙に出るしかないかなと腹をくくりました。
その勇気を与えてくれた本書に感謝です。 -
突破力ある方ですね。
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田村淳推薦とあるが、微妙だな。
①議員としての実力
・複雑な現実世界において本質を見抜けているのか
・発言の内容が議論の的を得ているのか
・問題をどうやってあぶり出すのか
②ビジョン(総合計画)はシンプルなものでなければならない
・複雑な現実世界において本質を見抜き単純化して捉える
③地方議会にいたら面白い人
・物事の本質をつまびらかに話せる「可視化能力の高い人」。加えて「発信力の高い人」(今、こんな議会になっています。ここをなんとかしないとダメでしょ、と発信できる人)