教育学×医学でわかった親子の「どうしても起きられない」をなくす本

  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781621173

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  • 睡眠は大事だし、
    早寝早起きは三文の徳。

  • 「良い眠りは安全・安心から」
    安全を確保した後で安心が生まれる

    睡眠の大切さを知る
    ・「早寝・早起き・朝ごはん」全国協議会作成ガイド
    ・「できることからはじめてみよう」文科省

    寝る前の電子機器の使用を控える(使用時間・使用場所のルールをお子さんと決めているか)

    入眠時間・起床時間を一定にする
    概日(がいじつ)リズム:体は、人の意志とは関係なく1日約24時間一定のリズムで活動している

    目標を子ども自らが決めること

    朝食を抜かない

    太陽の光をできる限り浴びる(特に朝に光を浴びること)

    日中に体を動かす

  • 睡眠と精神の健康は非常に強い関係があるとのこと。
    睡眠や生活習慣の改善には、いろいろなアドバイスが記載されていたが、目新しいものはそれほどなかった。
    ただ、単に早く寝なさいと言うだけではなく、子供の気持ちに沿ったり、背景にある事情を一緒に考えることが大事だと思った。

    以下メモ
    ・睡眠記録をつける
    ・昼寝、休日の寝溜めより夜毎日同じ時間に寝るほうが良い
    ・親の声掛けが大事、早く寝なさい よりも、昨日よく眠れた?良かったね、の声掛け(=あなたのことを気にかけているよ)
    ・寝る1時間前にスマホ、テレビは見ない 特に小中学生の睡眠改善は夜の電子機器使用制限できたかどうかにかかつている
    ・睡眠と自尊感情は相関がある
    ・保護者以外の大人(先生など。馴れ合った大人ではなく少し緊張感がある相手)と協力する 特に中学生以上
    ・聞く時は自分の意見は置いておく、ただ聞く
    ・答えやすい質問をする(何がしたかったの?などイエスノーで答えられる質問や5Wの質問)
    ・共感する、ただし相手の感情の先取りはしない。表出した感情を言語化するのはあり

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著者プロフィール

木田哲生(きだ・てつお)
1983年生まれ。堺市教育委員会勤務。堺市公立中学校保健体育科教諭として勤務中、勤務校で睡眠教育を実践。保護者・学校と連携し、睡眠障害のある不登校児童等を、学校及び社会生活に復帰させた経験を持つ。現在も生徒指導に長く携わり、毎年多くの子どもたちの睡眠を改善している。著書に『睡眠教育(みんいく)のすすめ』(学事出版、2017年)、『「みんいく」ハンドブック』(全3巻、2017年)など。

「2022年 『教育学×医学でわかった親子の「どうしても起きられない」をなくす本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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