ようこそ、2050年の東京へ 生き残る不動産 廃墟になる不動産 (イースト新書)
- イースト・プレス (2020年12月10日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781651286
感想・レビュー・書評
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「すべてのマンションは廃墟になる」が面白かったので読んでみた。
結果、不動産に関する話は主軸ではなく、「街づくり」という観点からの話だったわけだけど、語られる2050年の東京像はモヤッとしていて共感も反発も感じず不完全燃焼。でもあっという間に読めた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
まあまあかな
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特に意外なことはなく、そりゃそうだろうなと思えることがそのまま綴られている。違和感ないが得られるものもなかった。
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[図書館]
読了:2021/5/1
「はじめに」で「データ的な根拠はほとんどない」と断りがある通り、仕事柄23区内の新築マンションはほぼ全てその土地環境なども含めて視察しているという筆者の「個人的な思い込み」「タワマン嫌いの京都人の愚痴」でしかない。共感できるところもあったけどね…信用には足らない。
何故こんな本出したんだろう?今までの著作は全部、タワマンへの私怨によるものです、ってバラしたようなものではないか?
p. 8 魅力あるエリアとは、世界のあらゆる人が「歩きたくなる街」である。銀座、表参道、新宿、渋谷、浅草、六本木、代官山、自由が丘、吉祥寺…こういった街の魅力は不変である。(中略)逆に、今でもさほど歩きたいとは思わない街はどうだろうか。(中略)特に2013年以降の局地バブルで開発に背伸びしたエリアは、2050年ごろにはすっかり廃れているはずだ。北千住、武蔵小杉、武蔵小山、後楽園、豊洲、有明、晴海…。
p. 129 東京という街が今後その風景の美しさや整然とした輝きを維持できるか否かは、「地上げ」がキーワードになる。 -
2050年東京の見立て。将来世代の生活からのイメージ。
娯楽・エンタメとインバウンド需要への希望。 -
2021.01.01(金)晴