ようこそ、2050年の東京へ 生き残る不動産 廃墟になる不動産 (イースト新書)

著者 :
  • イースト・プレス
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781651286

感想・レビュー・書評

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  • 「すべてのマンションは廃墟になる」が面白かったので読んでみた。
    結果、不動産に関する話は主軸ではなく、「街づくり」という観点からの話だったわけだけど、語られる2050年の東京像はモヤッとしていて共感も反発も感じず不完全燃焼。でもあっという間に読めた。

  • まあまあかな

  • 特に意外なことはなく、そりゃそうだろうなと思えることがそのまま綴られている。違和感ないが得られるものもなかった。

  • [図書館]
    読了:2021/5/1

    「はじめに」で「データ的な根拠はほとんどない」と断りがある通り、仕事柄23区内の新築マンションはほぼ全てその土地環境なども含めて視察しているという筆者の「個人的な思い込み」「タワマン嫌いの京都人の愚痴」でしかない。共感できるところもあったけどね…信用には足らない。
    何故こんな本出したんだろう?今までの著作は全部、タワマンへの私怨によるものです、ってバラしたようなものではないか?

    p. 8 魅力あるエリアとは、世界のあらゆる人が「歩きたくなる街」である。銀座、表参道、新宿、渋谷、浅草、六本木、代官山、自由が丘、吉祥寺…こういった街の魅力は不変である。(中略)逆に、今でもさほど歩きたいとは思わない街はどうだろうか。(中略)特に2013年以降の局地バブルで開発に背伸びしたエリアは、2050年ごろにはすっかり廃れているはずだ。北千住、武蔵小杉、武蔵小山、後楽園、豊洲、有明、晴海…。

    p. 129 東京という街が今後その風景の美しさや整然とした輝きを維持できるか否かは、「地上げ」がキーワードになる。

  • 2050年東京の見立て。将来世代の生活からのイメージ。
    娯楽・エンタメとインバウンド需要への希望。

  • 東京はビジネスの中心としては力は弱まる。
    一方で引き続き魅力的な都市。サブカルも盛んでバリアフリー。文化、娯楽の中心であり続ける。ただし、都心周縁は厳しいか。
    千代田区、港区は強い。

  • 2021.01.01(金)晴

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著者プロフィール

住宅ジャーナリスト。1962年京都府生まれ。同志社大学法学部および慶應義塾大学文学部卒業。1980年代後半からマンションの広告制作や販売戦略立案などを手がける。現在は、一般ユーザーを対象にした住宅購入セミナーを開催するほか、新聞や雑誌などに多くの記事を執筆している。著書に『2025年 東京不動産大暴落』『すべてのマンションは廃墟になる』(ともにイースト新書)、『マンションは日本人を幸せにするか』『限界のタワーマンション』(ともに集英社新書)、監修に『コロナパニック最前線 不動産大暴落がはじまった』(宝島社)など多数。

「2020年 『激震!コロナと不動産 価値が出るエリア、半額になる物件』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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