鉄道「裏歴史」読本 誰も書けなかった「あの車両」「あの路線」の謎 (文庫ぎんが堂)
- イースト・プレス (2018年4月8日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781671673
作品紹介・あらすじ
知ってはいけない! ……天皇、戦争、政治、芸能との知られざる関係に迫る!
通勤や通学、出張や旅行の足として老若男女から愛される「鉄道」。しかし、現在の路線網を築き上げるまでには、政界との暗闘、地元との対立、起業家たちの野望、会社同士のライバル争いなど、さまざまな背景が渦巻いていた。また、大人の事情により、わずか数年で活躍を終え、ファンからも忘れ去られた路線や車両も数多い。そんな「鉄道」の歴史に隠された意外な真実を、「車両と列車」「駅」「新幹線」「路線」「事件」「タブー」の6つのジャンルに分けて紹介する。
【目次】
第1章 誰も書けなかった「車両と列車」の謎
第2章 誰も書けなかった「駅」の謎
第3章 誰も書けなかった「新幹線」の謎
第4章 誰も書けなかった「路線」の謎
第5章 誰も書けなかった「事件」の謎
第6章 誰も書けなかった「鉄道史のタブー」
感想・レビュー・書評
-
鉄ちゃんではないが国鉄ストの最初が尻内だったり、福島第一原発の土地所有者が堤氏だったり初見聞が満載でした。
一本がショートなのも読みやすい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
裏歴史とかいうからスキャンダラスな内容かと思ったけどさにあらず。経緯や史実では知っている事の、裏話やエピソード集。コンパクトにまとまっていて面白かった。
-
鉄道にまつわる裏話本は数多ありますが、この本では、それらでは無かった話がいくつかありました。創臨とか、ハンセン病患者輸送列車とか、戦後の昭和天皇の全国巡行の際に駅に停車したお召列車内で宿泊した話とか・・・。なかなか面白かったです。