- Amazon.co.jp ・本 (135ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781680002
感想・レビュー・書評
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ビートたけしの本を読むと、「この人は芸人なのか素なのか」って、正体の知れなさに恐れ入ることがあるのだけれども、この人はあんまり怖くない。
それは「芸人である自分という商品」にこだわって生きているように見えるからで、それとは別に、素の顔があるんでしょ、と思わせるところが「普通」だからだ。
気難しいラーメン屋の親父が、仕事だから気難しくしてる感じによく似ている。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
TVのプロフェッショナルを観ることができなかったので、読みたいと思っていた。一流の人間というのは自分の仕事に対して妥協せずにこだわり続ける人間だと思った。
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■書名
書名:松本人志 仕事の流儀
著者:イースト・プレス
監修:NHK「プロフェッショナル」制作班
■概要
去年、NHKの番組、"プロフェッショナル 仕事の流儀"の書籍版。
■感想
まず、この本の体裁がありえない。
あんだけ、文字数少なくて、130ページぐらいって・・・
立ち読みで30分程で全て読めました。
こんな本に1000円出せません。
気になった点は、テレビで見ていたのと同じです。
その他の内容は、2010年ごろの松本さんの考えが(結構色
々な所でしゃべっていた内容)がまとめられている感じでした。
自信を持つのは一向に構いませんが、最近、裸の王様状態になって
いる気がしますので、自惚れないほうがいいと思います。
(まあ、もう今後仕事しなくても生活できる収入があるということ
なので、どう生きてもいいですけどね。)
内容は別に悪くないのですが、如何せん本の体裁が頂けません。
1000円出す価値は、ファン以外は無いかと・・・
■気になった点
・笑いの裏に悲しみがある。悲しみがないと面白くない。
・仕事は一つずつやっていく -
お金の為だけだったらもう働かなくても良い。今仕事を辞めて、嫁と子供を連れて豪華客船で世界旅行しても何の問題もない。ただ、今仕事をしている理由はサービス精神だけ(引用)。これが欲のない状態なのか。欲を満たした後、使命感や自分のミッションに突き進んでいく感覚を自分もいち早く得たい。