日本クラフトビール紀行 (イースト新書Q)

著者 :
  • イースト・プレス
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781680194

作品紹介・あらすじ

クラフトビールブームと言われる昨今、数多の種類が出回るようになりました。ヨーロッパ産の伝統的なものから、日本の酒造メーカーが作ったもの、地域活性化のために作られた変り種などなど……。本書は特に「日本のクラフトビール(手作りの地ビール)」にこだわって全国各地のブリュワリーを訪ね歩いた記録です。北は北海道から南は沖縄まで、各地で出会った手作りビールとその誕生秘話を知ることは、「私の逸品」を見つけるヒントになるのではないでしょうか。

【取材先一覧】
神奈川県:サンクトガーレン
滋賀県:長浜浪漫ビール
岡山県:宮下酒造
北海道:ノースアイランドビール
東京都:品川縣ビール
福島県:浜田屋本店
青森県:津軽路ビール
京都府:一乗寺ブリュワリー
静岡県:反射炉ビヤ
北海道:小樽ビール
東京都:宮多麦酒
東京都:バテレ
沖縄県:ヘリオス酒造株式会社
沖縄県:コザ麦酒工房
沖縄県:南都酒造所
埼玉県:カールバーン・ブリュワリー

感想・レビュー・書評

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  • 最近地ビールを飲み始めたのでつい買ってみた。
    専門外の人が書いている為、浅い内容です。
    いろんなクラフトビールが出てくるけど、ほんのさわりだけ。

    もっとビールに特化して欲しい。まあ日本のビールの歴史が浅いからか。

  • 全国各地のクラフトビールブルワリーと、その醸造家を紹介する作品。一昔前は地ビールと呼ばれ大流行したが、近年はクラフトビールと名前を変えており、ブームは静かだが確実に再燃している。

    日本のビール産業は、長らく大手寡占による装置産業であったが、ここ数年はビール系飲料の苦戦が伝えられている。このような市場環境の変化は、本作に登場するようなクラフトビールメーカーにとっては、緩やかな追い風になっているのかもしれない。

    本作では著者の友清氏が、北海道から沖縄までのブルワリーを実際に訪ね、当地の雰囲気と一緒に存分にビールを味わっている。内容的にはディープな紹介本というよりは、さらっとした紀行文という感じ、無理矢理ビールに例えるならヴァイツェンかベルジャンホワイト、と言ったところでしょうかね。

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著者プロフィール

1974年生まれ。神奈川県横浜市出身。フリーライター&編集者。ルポルタージュを中心に著述を展開。著書に『日本クラフトビール紀行』『物語で知る日本酒と酒蔵』(ともにイースト新書Q)、『一度は行きたい「戦争遺跡」』(PHP文庫)、『怪しい噂 体験ルポ』『R25 カラダの都市伝説』(ともに宝島SUGOI文庫)、『作家になる技術』(扶桑社文庫)、『片道で沖縄まで』(インフォバーン)ほか。

「2023年 『横濱麦酒物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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