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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784781695587
作品紹介・あらすじ
長雨から都を救うため、生贄として捧げられることになった白菊は、「矢科の鬼」と呼ばれる恐ろしい山賊・莉汪に攫われてしまう。意識のない間に凌辱され、目を覚ました後も執拗に迫ってくる莉汪。「つかまえた」と、嬉しそうに笑いながら好意を押しつけ、当然のように身体を繋げてくる。その真意が掴めないまま、白菊は怒りと恐怖を覚えながらも少しずつ莉汪と言葉を交わすようになり…。やがて白菊は彼との過去を思い出すのだが-。
感想・レビュー・書評
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宇奈月香さんの書かれる話はどれもすごく好きです。
理不尽な目にあって絶望に叩き落とされても挫けない、強いヒロインがいつもとても魅力的なので。
ですが今回の白菊は、やや流され過ぎな印象を受けました。そこが少し残念です。
とはいえ、世界観はしっかりしているし、雰囲気はあるし、読み応えのあるお話でした。あと、濡れ場も多かった!
莉汪はチートでした。
序盤はだいぶ狂っててまさに狂鬼という感じだったのですが、読み進めるにつれてどんどん可愛く思えてきました。
さりげなくおおまかな年齢が出てきてびっくりしました。
結構年齢差あったんですね…。 -
ヒロインに対する執着が凄い。
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