情報処理システム入門 (Information&Computing 41)

制作 : 浦 昭二  市川 照久 
  • サイエンス社
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  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784781911120

作品紹介・あらすじ

本書は、情報処理という立場に立って、そのために使う道具であるコンピュータシステムについて、ひと通りの知識をまとめることを目指したものである。情報処理にコンピュータを使う人の目から見るということを最重点に置くよう努めた。

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  • 【書誌情報】
    『情報処理システム入門[第3版]』
    編者:浦 昭二(1927-2012)
    編者:市川 照久(1965-2012)
    著者:阪尾 正義
    著者:中西 はるみ
    著者:吉舖 紀子
    著者:中山 未佐子
    著者:加藤 良信
    シリーズ:Information & Computing;41
    定価:2,035円(本体:1,850円+税)
    難易度:入門
    発行日:2006年6月10日
    発行:サイエンス社
    ISBN:978-4-7819-1112-0
    サイズ:並製A5
    頁数:320

     時代の流れを考慮し,前半をコンピュータシステムのしくみ,後半を情報処理の基本形,という構成とした.分り易く簡潔な解説,見開・2色刷等は前著までの方針を踏襲.
    https://www.saiensu.co.jp/search/?isbn=978-4-7819-1112-0&y=2006


    【目次】
    第3版に寄せて(2006年5月) [i]
    まえがき(1989年11月) [ii-iii]
    目次 [iv-viii]


    1 情報処理とコンピュータ 001
    1.1 情報処理とは 002
    1.2 情報とデータ 004
    1.3 情報処理システムとは 006
      情報処理システムとは
      情報処理システムの果たす仕事
    1.4 データの表現 010
      基本となるデータ
      データの2値表現
      まとまりのあるデータ
    1.5 コンピュータの基本構成 016
      基本的な仕組み
      プログラムの役割
    1.6 コンピュータの使用形態 020


    2 ハードウェア 025
    2.1 コンピュータとハードウェア 026
      ハードウェアの構成
      コンピュータの進化
      コンピュータのいろいろ
    2.2 データと命令の表し方 032
      2進数と10進数
      データの表し方
      命令の表し方
    2.3 コンピュータの本体 040
      コンピュータを構成する基本素子
      中央処理装置
      主記憶裝置
      アドレシング
      主記憶装置の効率的利用
      アクセスの高速化
      処理の高速化
      割込み処理
      入出力制御
    2.4 2次記憶装置 058
      2次記憶装置
      磁気ディスク
      フレキシブルディスク
      光ディスク
      磁気テープ
    2.5 入出力装置 068
      入力装置
      表示装置
      印刷装置
    2.6 図形・画像・音声入出力装置 076
      図形用入出力装置
      画像入出力装置
      音声入出力装置
    2.7 その他の入出力装置 082
      磁気カードとICカード
      PCカード
      信号処理用入出力装置
      専用端末装置


    3 ソフトウェア 089
    3.1 ソフトウェアとは 090
    3.2 プログラミング言語 094
      アセンブリ言語
      高水準言語
      その他のプログラミング言語
      プログラミング言語の構成
      文法の記述
    3.3 言語プロセッサ 110
      言語プロセッサの構成
      字句解析
      記号表
      構文解析
      中間コード生成
      目的プログラムの最適化
      その他
    3.4 プログラム開発環境 118
      統合開発環境
      プログラム開発のためのツール
    3.5 オペレーティングシステムとは 126
      オペレーティングシステムの目的
      OSのいろいろ
      オペレーティングシステムの構成
      オペレーティングシステムの動き
    3.6 オペレーティングシステムの機能
      プロセス管理
      メモリ管理
      入出力管理
      ファイル管理
      システム管理
    3.7 プログラム実行環境 144
      アプリケーションプログラム
      インタフェース
      仮想マシン
      分散処理システム


    4 データベースシステム 149
    4.1 ファイルシステムからデータベースシステムへ 150
      ファイルシステムとは
      データベースの目的と特徴
    4.2 データモデルとデータベース設計 154
      関係(リレーショナル)モデル
    4.3 オブジェクト指向アプローチとデータモデル 160
      古典的なデータモデル
    4.4 データベースの基本機能とデータベース管理システム 162
      データ定義機能
      データ操作機能
      データベースの完全性管理
      データベースの安全性管理
      データベースの格納方式
    4.5 データウェアハウスとリポジトリ 172
      データウェアハウス
      リポジトリ


    5 ネットワークシステム 177
    5.1 ネットワークとコンピュータ 178
      データ通信の必要性
      データ通信とコンピュータ
    5.2 データ通信の仕組み 182
      データ通信の仕組み
      データ通信システムの構成要素
      通信回線
      回線に接続するための装置
    5.3 ネットワークシステムにおける接続形態 190
      ローカルエリアネットワークにおける接続形態 
      広域ネットワークにおける接続形態
    5.4 ネットワーク制御 196
      ネットワーク制御とは
      利用の基本形
      ネットワークの論理制御
      ネットワークの物理制御
    5.5 インターネットの仕組み 206
      インターネットとは
      インターネットとの接続
      インターネットにおけるアドレス
    5.6 セキュリティ技術 212
      安全性に対する脅威
      セキュリティ技術


    6データのディジタル表現 217
    6.1 ディジタル化とは何か 218
      数量とディジタル化
      ディジタル表現とは
      ディジタル表現の利点
    6.2 文字コードと書体 222
      文字セットと文字コード
      文字の入力 文字の出力
    6.3 図形・画像のディジタル表現 226
      図形・画像データの種類とディジタル表現
      静止画像
      動画像
      CG
    6.4 音声・音響のディジタル表現 234


    7 情報の加工・編集 237
    7.1 データの保存 238
      ファイルの整理と保存
      ファイルの受渡し
      バックアップ
    7.2 文書の作成・編集 242
      文書の作成
      文書(ドキュメント)の標準化
    7.3 データの集計 246
      ユーザプログラムからパッケージプログラムへ
      表計算ソフトの活用
      ビジュアル化Webによる集計
    7.4 マルチメディアコンテンツ 252
      マルチメディアコンテンツとは
      画像処理/図形処理用ソフトウェア
      音響・音声処理用のソフトウェア
      オーサリングツール
      ハイパーテキスト,ハイパーメディア
    7.5 機能の拡張 258
      スクリプト
      マクロ
      プラグイン


    8 情報の発信・検索 261
    8.1 伝達手段の広がり 262
      メディアのいろいろ
      インターネットの利用
      WWWの登場
      ネットワーク化のひろがり

    8.2 電子メールによる情報の伝達 268
    8.3 Webによる情報の伝達 270
      Webページの作成
      Webページの閲覧検索
      応用
    8.4 プレゼンテーション278
    8.5 グループ作業支援 280
      グループ作業
      オープンなプログラム開発
      オープンなコンテンツ開発


    9 情報処理システムの評価 285
    9.1 情報処理システムのいろいろ 286
      利用の場面
      システムの構成
      システムの階層化
    9.2 システム評価 292
      情報処理システムに関わる立場評価項目
      運用時の性能の測定


    索引 [303-309]

    【メモ】
    ・執筆者の情報が氏名しか掲載されていない。
    ・装丁(book design)を担当した者の情報も無い。

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