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- Amazon.co.jp ・本 (287ページ)
- / ISBN・EAN: 9784783201045
作品紹介・あらすじ
日本の資本主義は近江商人から始まった、といっても過言ではない。近江の各地から多くの商人が出て大を成しただけではない。近江の商業技術が全国に広まり、近江商人の勤勉の哲学と禁欲的な生活習慣が日本の商人道徳の基本ともなったからである。世界で最も豊かな経済大国となった現代の日本を理解するためにも、近江商人を知ることは重要だ。その近江商人を発祥から経営感覚、出身地域別の特色にまで踏み込んで論じた本書は、広くビジネスマンにもお薦めできる良書である。
感想・レビュー・書評
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概論と事績論に分け、概論では活動内容、経営方法や家訓等を紹介。会計等かなり進んでいた。事績論では地域別に特徴や具体的な商人を挙げる。地域よりも時代の違いの方が重要な要素なのでは、と感じた。特に事績論は羅列的で年表もなく、全体に分かりづらい。
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