どんなみち (至光社国際版絵本)

著者 :
  • 至光社
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本棚登録 : 21
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (24ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783402817

作品紹介・あらすじ

どんな道……この続く先には何が……。ふと気がつくと、そこに世界が広がります。四季の美しい風景にそよぐ風、包む空気との出会いがここに……。

感想・レビュー・書評

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  •  春夏秋冬、街や森、様々な道と風景を描いた絵本。


     図書館本。
     どちらかというと小さい子よりも、大人の情緒に働きかけそうな、ノスタルジックな絵本。
     空や海、雪野原など、空間の広がりに胸がすく。
     岸田劉生の「切通之写生」みたいな坂が登場するが、こういう道は向こう側を想像してワクワクする。この絵本では、素敵な風景が広がっている。こういう所、行きたいなあ。

  • 2020.03.12

  • 娘は、普段の散歩の様子を
    思い浮かべながら読んでいるようでした。
    大人が読むと、短文の奥深さを感じるかも。
    短文なので娘もスラスラと読めました。
    3歳8ヶ月

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著者プロフィール

1947年神奈川県に生まれる。
1968年多摩美術大学油絵科2年中退。
1969年初めての本「おじいさんのバイオリン」出版。
1971年絵本「なつのあさ」(至光社)でボローニヤ国際児童図書展グラフィック賞受賞。
ボローニヤ国際児童図書展エルバ賞。グラフィック賞(1972年、1975年)
東京アートデイレクターズクラブ(ADC)賞(1973年)
ブラティスバラ世界絵本原画展(BIB)金のりんご賞(1979年、1981年)
1982年絵本「かぜのでんしゃ」(講談社)で謡談社出版文化賞受賞。
1983年再渡欧 フランス、ルアーン市に現在まで滞在。
1989年飯田画廊にて風景画個展(1990年、1995年、1999年、2001年)
1998年10年ぶりの絵本「にちょうび」(至光社)でスイス、エスパースアンファン賞受賞。

「2018年 『ぼくたちのやま』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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