血と雨の歌

著者 :
  • 思潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (165ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783732792

作品紹介・あらすじ

「70年挽歌宣言」を発して以来、一貫して死者との交流を歌い続けてきた歌人が、60年安保の歳晩敗北死した岸上大作、関東大震災で被災・戦時26歳で逝った若き母、そして西井一夫、小笠原賢二、菱川善夫、立松和平、清水昶ら、時代を共に疾駆してきた死者たちに言問う。震災以後、記憶の再生は可能か。最新エッセー「追憶の震災記」を収録。

著者プロフィール

1943 年 3 月、東京市下谷區に最後の東京市民として生まれる。早稲田大学文学部卒。1969 年秋、歌集『バリケード・一九六六年二月』でデビュー、 「短歌絶叫コンサート」を創出、朗読ブームの火付け役を果たす。以後、世 界の各地で朗読。全国 1700 ステージをこなす。単行歌集 35 冊の他、『福 島泰樹歌集』(国文社)、『福島泰樹全歌集』(河出書房新社)、『定本 中也 断唱』(思潮社)、評論集『追憶の風景』(晶文社)、『自伝風 私の短歌のつ くり方』(言視舎)、D V D『福島泰樹短歌絶叫コンサート総集編 / 遙かなる友へ』(クエスト)、CD『短歌絶叫 遙かなる朋へ』(人間社)など著作多数。 毎月 10 日、東京吉祥寺「曼荼羅」での月例短歌絶叫コンサートも 39 年を迎えた。

「2023年 『大正十二年九月一日』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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