危機を生きる言葉 2010年代現代詩クロニクル

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  • Amazon.co.jp ・本 (365ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784783738206

作品紹介・あらすじ

危機を生きる言葉?あるいは、言葉を生きる危機。言葉を使う、言葉とともに生きる、それが普通の人のステージなら、言葉を生きる、それが詩人のステージだ。
たとえ危機の時代にあろうとも。(「結語に代えて」)

現代詩のオデュッセイア
2011年~2018年の詩的時評「Chronicle」に、石原吉郎から小笠原鳥類までを論じた詩人論「Poets」を交差させた、2010年代詩のオデュッセイア。カタストロフィー以後の詩の岸辺を泳ぎ、未知へと開く海をわたる渾身の時評集。
装幀=中島浩

著者プロフィール

詩人。1951年埼玉県生まれ。詩集に『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)『風の配分』(高見順賞)『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)『ヌードな日』(藤村記念歴程賞)『薄明のサウダージ』(現代詩人賞)『美しい人生』(大岡信賞)など。大岡信の後を継ぎ、2009年から「しずおか連詩」の捌き手を務める。

「2023年 『しずおか連詩 言葉の収穫祭』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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