生死 ─看取りと臨終の民俗/ゆらぐ伝統的生命観 (叢書・いのちの民俗学3)
- 社会評論社 (2017年4月13日発売)
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- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784784517015
作品紹介・あらすじ
先立つ人から教わる「死」の現実。生死をくり返し歴史はつくられてきたはずだが-。民俗の実例をたぐりよせ"死の学習"へ誘う。
感想・レビュー・書評
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三葛館一般 385||SO||3
保健看護学部 鹿村眞理子先生
本書は、日本人が伝統的に持ち続けてきた死生観について、事例を挙げてわかりやすく述べています。医学も看護学も、生まれてから死ぬまでの人の一生に関わる学問です。ですから、日本人が育んできた「いのち」に対する考え方や、老人の役割、そして看取りについて知ることはとても大切です。将来医療を担う学生の皆様に、これから迎える超高齢社会に対してどのように知恵を絞っていくべきか、手がかりを与えてくれると思います。
和医大OPAC →http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=58847詳細をみるコメント0件をすべて表示
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