演歌の明治ン大正テキヤ --フレーズ名人・添田啞蟬坊作品と社会--

制作 : 社会評論社編集部 
  • 社会評論社
5.00
  • (1)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 10
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784784519170

作品紹介・あらすじ

自由民権運動に起きた「演歌」が縁日の風景に和むまで…東京市民の心情風景ソングのストリートシンガー添田唖蝉坊演歌と社会誌をミックス。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ずいぶん前のことですが、小沢昭一さんの歌う「金々節」をYouTubeか何かで観て、添田唖蝉坊という人を知りました。ちなみにタイトルの「演歌」とは、今で言う演歌ではなく、明治期の自由民権運動の中で生まれた、政治の風刺や啓蒙のために歌われた壮士節が起源とのこと。演説の代わりの歌という感じでしょうか。ちなみに「東京節」(替歌「ドリフのパイノパイノパイ」と言った方が早いでしょう)の作者、添田知道の父親だそうです。本書は55作品の歌詞と研究者による寄稿、資料やコラムという構成。YouTubeで歌を検索して、いったいどんな歌だったのか聴いたりしています。

全1件中 1 - 1件を表示

添田唖蝉坊の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×