- Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785310585
作品紹介・あらすじ
最近高まってきた接続に対いる広い関心は物理学におけるゲージ理論に負うところが大きい。ゲージ理論が純粋数学として発展し、4次元トポロジーに応用されるにおよんで、接続の理論は多様体の研究に必須のものとなり重要な道具となってきた。本書は、接続の理論とその応用としてのゲージ理論の初歩を数学の立場から解説したものである。
感想・レビュー・書評
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まず、幾何学が物理寄りになることを思いました。
それから、微分の記号をdやDや∇としていたことがどういう使い分けをしていたのか分かりませんでした。
内容は少し難しそうでしたし、ちょっと実際にもわからないことがありましたが、同じ著者による『曲線と曲面の微分幾何』がわかれば、ついていけると思います。
最後の方は駆け足で読んでしまいましたが、じっくりかけて読むのに、相応しいと思います。
私としては特性類の話が面白いと思いました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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学部上級レベル。
個人的には「共変微分を接続とも呼ぶ」とこんだけ勉強してきて、このことが当たり前に書かれていて、嬉しいやら恥ずかしいやら。-
私も接続の意味が共変微分のことを知ったのは収穫だったのですが、その後、特に強調もされずに、接続だけが先走っていて正確に理解できたとは思いませ...私も接続の意味が共変微分のことを知ったのは収穫だったのですが、その後、特に強調もされずに、接続だけが先走っていて正確に理解できたとは思いません。ただ曲率と関係するというところだけをみつけました。2023/06/25
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