- Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785313180
作品紹介・あらすじ
数学専攻科目としてだけでなく、物理学や工学で使われる函数解析あるいはフーリエ解析の基礎となるルベーグ積分を、理論的な厳密性を保ちながら解説した入門書。数学系の読者だけでなく、理工系の読者にも読みこなせるように配慮した。
2017年刊行の新装版では、最新の組版技術によって新たに本文を組み直し、レイアウトも刷新して読者の便宜を図った。なお改版にあたっては原則、一部の文字遣いを改めるにとどめ、本文は変更していない。
感想・レビュー・書評
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東北大学附属図書館電子ブックへのリンク:
https://kinoden.kinokuniya.co.jp/tohoku-univ/bookdetail/p/KP00047605
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言わずと知れたルベーグ積分の定番書。
何かと言及されていることが多く、ずっと読まなきゃ
という思いでいたが、最近ついに読んだ。読んでみて分かったのがとても丁寧な本であるということ。このレベルの数学書でこれほど丁寧なものは多分少ないのではないか。行間は全くない、証明で展開される論理は癖がなく、その流れに乗っているだけで着実に読み進められる。ただ、最後の偏微分方程式の部分だけは説明が駆け足でやや消化不良であった。長年の宿題をはたして次のステップに進める気がする。 -
ファイナンスのための確率II
つまみ食いできない。一から真剣に読むしかない -
20190406 中央図書館
もちろん、読み終わっていはいない。いつか、ほんとに読む日がくるといい。