ルベーグ積分入門(新装版) (数学選書 4)

著者 :
  • 裳華房
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本棚登録 : 92
感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (311ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785313180

作品紹介・あらすじ

数学専攻科目としてだけでなく、物理学や工学で使われる函数解析あるいはフーリエ解析の基礎となるルベーグ積分を、理論的な厳密性を保ちながら解説した入門書。数学系の読者だけでなく、理工系の読者にも読みこなせるように配慮した。
 2017年刊行の新装版では、最新の組版技術によって新たに本文を組み直し、レイアウトも刷新して読者の便宜を図った。なお改版にあたっては原則、一部の文字遣いを改めるにとどめ、本文は変更していない。

感想・レビュー・書評

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  • 言わずと知れたルベーグ積分の定番書。
    何かと言及されていることが多く、ずっと読まなきゃ
    という思いでいたが、最近ついに読んだ。読んでみて分かったのがとても丁寧な本であるということ。このレベルの数学書でこれほど丁寧なものは多分少ないのではないか。行間は全くない、証明で展開される論理は癖がなく、その流れに乗っているだけで着実に読み進められる。ただ、最後の偏微分方程式の部分だけは説明が駆け足でやや消化不良であった。長年の宿題をはたして次のステップに進める気がする。

  • ファイナンスのための確率II
    つまみ食いできない。一から真剣に読むしかない

  • 20190406 中央図書館
    もちろん、読み終わっていはいない。いつか、ほんとに読む日がくるといい。

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著者プロフィール

東京大学名誉教授、理学博士。1927年 三重県に生まれる。名古屋大学理学部卒業。名古屋大学講師、東京大学助教授・教授、東京商船大学教授、杏林大学教授などを歴任。

「2017年 『ルベーグ積分入門(新装版)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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