常微分方程式

著者 : 渋谷仙吉 内田伏一

• 裳華房 (1998年10月5日発売)

作品紹介・あらすじ

本書は、『常微分方程式』に関する分冊である。常微分方程式を初めて学ぶ理工系学生のため、わかりやすく、系統的に理解し、初歩的応用ができるようになっている。1階と2階の微分方程式を中心にその解き方について解説したものであり、他の分冊に比べて、例題や練習問題には、物理的な問題を最も数多く取り入れている。最近、急速に発展しいる非線形現象を理解するのにも対応できるよう配慮している。また、べき級数による解法や数値解法にも言及した。

著者プロフィール

人間自然学研究所代表、理学博士。1940年生まれ。東北大学大学院理学研究科修士課程修了。山形大学助教授などを経て現職。主な著書に『常微分方程式』『偏微分方程式』（以上 共著、裳華房）などがある。

「2000年 『偏微分方程式』 で使われていた紹介文から引用しています。」