生化学をつくった人々 (ポピュラー・サイエンス 233)

著者 :
  • 裳華房
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (161ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785387334

感想・レビュー・書評

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  • 酵素、タンパク質、代謝回路など、を発見ないし命名した人についてのまとめ。

    良くまとまっており、興味深い。

    読了35分

  • 180217 中央図書館

  • 5章構成で、酵素、核酸、ATP、解糖、代謝回路を歴史的(生化学史)観点からまとめている。当然、時系列でまとめてあるので、どのように分かっていったかわかりやすいのと、全150ページ程度で人物写真や図解が多かったので、読みやすかった。

    高校生物、または生化学関係の書物にはいろいろな回路や仕組みが載っているが、それは長い年月と研究者の努力の結果があってこそ載せられるわけで、その割には書いてあるものがいつも素っ気ないと思っていた。

    その意味では、少し生物の本に掲載されていることが身近になったような期がする。一読しておいて良い本だと思う。

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著者プロフィール

千葉大学名誉教授、理学博士。1930年 東京都に生まれる。東京大学理学部卒業。東京大学助手・助教授、京都大学教授、千葉大学教授・学長、大学入試センター所長などを歴任。

「1999年 『生化学入門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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