スーパーマーケットの新常識!

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  • 商業界
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785503277

感想・レビュー・書評

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  • コトPOPの重要性。

  • キャッチーな言葉、判り易い数字の使い方、インパクトのある断定
    などを駆使した説得力のある口調。講師のプロ、語りのプロという印象です。

    本書が訴求するコンセプト、戦略、戦術=“商人ねっと”。
    「バラエティから深みのある品揃えへ」
    >こだわり:量販:価格訴求=20:60:20
    「売り切る力=3・3・3の法則で視認率大幅UP」
    >3倍のフェース、3倍のボリューム感orSKU、3倍の大きさのPOP
    「見える化」「コトPOP」「ライブ販売」「超鮮度」「圧倒的な違い」
    「値頃感より量頃感」「感性消費」「家計のニーズ」「夕方から再開店」

    著者の言うとおり確かに、実績を残すのは「能力」よりも「考え方」であり、
    すなわち、当たり前のことを当たり前に実行するか否か、この一点に懸かっている。
    頭で否定する前にやってみないと何も始まらないわけである。
    結果失敗でも、「失敗」というひとつの答えを得る訳で、
    ともかく「やってみなはれ」の精神である。
    著者は、その内容よりも「人をやる気にさせる」手腕に優れていると感じた。
    本からバイタリティを感じる。なんかそういう人である。

  • 著者の『スーパーマーケットのブルーオーシャン戦略』を以前読んだが、この戦略をうまくこの業界に当てはめたものだなぁと感じていました。

    今回先輩からお借りして読みましたが、最近読んだ「戦略・戦術」、「アイデア」なんかでも出てきた要素が含まれており、
    ブルーオーシャン戦略を読んだ時よりも理解力が深まったような感じがします。

    競合店との差別化要素が何なのか?
    価格以外でも十分に戦える要素はあるはずだけど、なんだか最低価格はミートしなきゃと思いがち。

    価格だけでの勝負になるのであれば、資本力の大きなチェーンスーパーの寡占化が進むはずですが、日本には中小企業のローカルチェーンのスーパーが山ほど存在し、かつ存在感を存分に示しているところもある。

    お客様に支持されるには理由があるはず。
    その店で買わなきゃならない理由をどれだけ提供できるか?
    常にお客様の事を考えて、考えて、考えぬいた先に答えがでるのかはわかりませんが、僕らに何が出来るのかを考えていきたい。

  • インターン先の社長の本!
    今までスーパーマーケットの売り方なんて考えたことなかったから、新しい世界をみたって感じ!

  • これだから小売って面白いんだな。

  • 文字数が少なくて、1時間ほどで読み終わった。
    著者の熱い想いと自信のみなぎった本だった。
    モノではなくコトを売る、というのは、全てに通じるものだと思う。

  • 前半はなる程と思う発見はほとんどありませんでした。後半では、「成功のキーワードは人材でも能力手でもなく、考え方。成功するまでやり続ける執念・情熱」とダーウィンが進化論で唱えた「最も強い者や最も賢い者が生き残るのではなく、唯一生き残るのは、変化できる者」=「個」の重視、が印象の残った言葉です。

  • 2008/6/19読了

    水元コンサルタントの現場での実践に基づく本。
    実践あるのみ。

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