随想・弁護士任官裁判官

著者 :
  • 商事法務
0.00
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 3
感想 : 1
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (185ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785708900

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 法曹一元の体現である弁護士任官により裁判所の業務体制はよくなるはずだ。と思っていたが、筆者ほどのクラスに匹敵する弁護士任官者は、正直いないとの結論。
    民間分野で成功したものは、退屈なお役所仕事には見向きをしないということか、それとも手数料商売時代に腰を落ち着けて勉強をすることなぞ望めないということか。それとも巨額の金が狂わせるのか。

    政策は、一筋縄ではいかないということを学んだ本。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

高木 新二郎(たかぎ しんじろう) 
1935年9月 - 2018年8月19日
弁護士。日本の事業再生、及び倒産再建の法と実務についての第一人者。1960年中央大学法学部卒業、1963年弁護士登録。2003年不良債権処理・事業再生のため、小泉純一郎首相主導下で株式会社「産業再生機構」を設立。産業再生委員長としてカネボウ、ダイエー、三井鉱山、大京、ミサワホーム、金門製作所などを再建。ほか、多くの実績がある。
『アメリカ連邦倒産法』、『事業再生』(岩波新書)など、日本・外国の倒産法や民事裁判について著作多数。

高木新二郎の作品

最近本棚に登録した人

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×