- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784785726003
作品紹介・あらすじ
M&A契約はは年々件数が増え、専門化している。本書では、M&A実務の最前線で10年以上活躍してきた弁護士が、その経験に基づいて実務的な内容を踏み込んで解説。また、「モデル条項」を掲載し、その解説を行う形で契約条項の意味を解説している。
感想・レビュー・書評
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◎信州大学附属図書館OPACのリンクはこちら:
https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB25750646詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
株式譲渡契約書の逐条解説。
ざっと読むだけでも、各条の位置づけが理解できる。
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バンキングやらコーポレートローをやってない人(急にSPA交渉やらされることになった事業会社の人とか)でも理解できるように作られてる?(理解できたとは言ってない)ので読みやすい。モデル条項がついてるのはもう一冊の方(NO&Tのやつ)には無い特徴で、非常に理解の助けになった。
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株式譲渡契約、事業譲渡契約を、モデルの条項分とその解説(実務上で買主と売主の視点でどういう論点が発生するか、も含めて)。法律の勉強をしたことがない初学者に対しても非常に分かり易い内容であった。
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2020.3.18株式譲渡契約まで読了。事業譲渡契約はいったん飛ばし。
M&Aの譲渡契約に関して、モデルとなる条文を示しつつ解説。売り手、買い手それぞれの立場から、予想される行動まで踏み込んでる点はイメージしやすい。一番最初に読む本として良い。
何周か回して、骨格を掴んだ後に他の本で肉付けするのが良さげ。 -
MHMの若手パートナー陣が株式譲渡契約・事業譲渡契約について解説した本。
こういう趣旨の本はすでにNO&Tから良書が出版されているなか、「この本ならではの」という内容は特になかったと思われるので、なぜこの本を出されることになったのかよくわからんなと思ったり。
NO&Tの書籍を読んだことがない方ならば、普通におすすめできる本。 -
M&A契約条項で、通常想定される条項を順番に逐条解説していく構成。
もちろんこういった案件になると専門家を使うことが多いだろうけど、事前に論点と落とし所を知っておくのはとても有用。いざ案件に当たった時に傍に置いておきたい1冊。 -
M&A実務のプロが執筆した実践の書。モデル条項を示し、その実務的な狙いを突っ込んで記載し、バリエーション条項も示す。これはすごいですね。私も、M&Aを取り扱いますが、まだまだ未熟であったことを知らされ、多くの学びがありました。この値段でこの本が手に入るというのは実に素晴らしいことです。