トライガン・マキシマム (12) (ヤングキングコミックス)

著者 : 内藤泰弘

• 少年画報社 (2006年7月26日発売)

感想・レビュー・書評

[T.NOXさんの感想 · 2006年7月30日]

内藤泰弘先生作の「トライガン」その最新作

トライガンマキシマム 第１２巻！！

この漫画も知ってる人は知っているタフでハードなガンアクション

コミックです。

この漫画の魅力的なところはなんと言っても日本人離れしたセンスで

描くアメコミ並み（いや、それ以上か？）のアクションシーンです。

この１２巻はもうほとんど物語の終盤恐らく後１巻か２巻で物語も

終わりを迎えるでしょう･･･

では今回の巻から印象的だったセリフを抜粋♪


人間は
皆
素晴らしい
などとは
いわない

ただ

多くの場合
俺達は
圧倒的に相手を
知らない

知る事で
変わる事も
あるというのに

伝わらないまま
世界は回っていく


このセリフの後、回想シーンで主人公のヴァッシュは兄弟のナイブスに

腕を切り落とされます。･･･

そしてこの巻の最後ではナイブスに忠誠を誓うレガートの過去が

明らかに･･･

このトライガン、今最もホットな漫画に入る最高の作品です。

特に以前の巻１０巻でヴァッシュの相棒だったウルフウッドが死にます。

このシーンだけは何度見ても鳥肌が立つほど素晴らしいです。

ハードなアクションが大好きな人にはオススメです。♪

[THALA（たら）さんの感想 · 2006年7月29日]

グダグダとクライマックスが3年ほど続いていますが<BR>
まだ終わりません。<BR>
話自体は「もうどうでもいい」域に達していますが<BR>
どう話しに決着を付けるのか非常に楽しみです。

[sekisei344さんの感想 · 2006年7月27日]

牧師がいない今、ちょっと引いた視点で読んでいる自分に気が付いて呆然（笑）レガートも良いけどね…最後の方のエピでかなりきたよ（爆）つか少年時代に性奴隷になってるのはアワーズの流行ですか？（爆笑）

コチラはキレイに終末に向かって進んでいるみたいですね…。無印時代からを思うと何か感慨深いです。

そして読み終わったら↑のヘルシングと並んでカバーを外すのが礼儀です（爆）今回はＢＪか！アワーズのコミックスはカバーの中まで楽しめるのでお得です☆

[ogreさんの感想 · 2006年7月27日]

毎回楽しく読んでいます。
ラストが近い中、所々にギャグも交えて良い感じです。
個人的には後２巻位で終わりにして欲しいところ。作者も終わらせる辛さを味わっているようですが、頑張って欲しいところです。

PS. グラサンかけてキメタ「ヴァッシュ」かっこよすぎ(>_<)

著者プロフィール

内藤 泰弘（ないとう やすひろ、ローマ字表記：Yasuhiro Nightow、1967年4月8日 - ）は、日本の漫画家。神奈川県横浜市出身。法政大学社会学部卒業。トイトライブ主催の一人。代表作に『トライガン』など。
幼いころより漫画に触れ、絵を描いていた。学生時代は同人活動も行っていた。大学卒業後、住宅会社で営業を3年あまり経験した後、専業作家となる。1994年3月、集英社『スーパージャンプ』に掲載された「CALL XXXX」でデビュー。徳間書店『ファミリーコンピュータMagazine』でゲーム『サムライスピリッツ』の漫画化作品を連載。1995年から『トライガン』を徳間書店『少年キャプテン』で連載開始。同作品は1997年1月の『キャプテン』の廃刊によって中断したものの、同年10月に掲載誌を少年画報社『ヤングキングアワーズ』に移し、『トライガン・マキシマム』として連載を再開。2007年に10年に及ぶ連載を終結した。2009年には『トライガン・マキシマム』で星雲賞を受賞。