ナポレオン: 獅子の時代 (15) (ヤングキングコミックス)

著者 :
  • 少年画報社
4.10
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本棚登録 : 68
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784785935719

感想・レビュー・書評

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  • 全巻読了
    キャラもパンチ効いてて非常に良い

  • ようやく序章完結!エジプトから帰国〜ブリュウメール18日のクーデターで権力を掌握するまで。まさに「今日から俺がフランスだ」

  • この上なく熱量のある漫画です

  • ハマった。。。この15巻で第一部終了のようだが、あとが気になる。 早く読みたいぜ。

    戦記ものっぽい物語後半(7巻以降)よりも、政治史色の強い前半のほうが個人的には好き。ナポレオンを軸として、ミラボー、マラー、ダントン、グートン、サンジュスト、サド侯爵といったフランス革命の“英雄”たちが絡む人間模様がめっぽう面白い(史実にもけっこう忠実のようだ)。

    「ジェシェーヌおやじ」という人気新聞の発行人であるエベール(いまでいうアルファブロガー的存在か?)の描き方が空しくて笑える。大衆的人気を誇ってちょ~しこいてたが、あっさりギロチン台の露と消えるあたり。

    極み付きは、いつもグラサンかけてるロベスピエール(3巻くらいから登場)。このロベスピエール、ハッキリ言ってカッコよすぎ。。。惚れた。

    ナポレオンをサポートした将軍たちもそれぞれキャラが濃ゆい。戦闘時のポーズも逐一キマってる。19世紀の歴史家J.ミシュレをして、「この道を通って、われらは巨大な墓場へとおもむいたのである」と嘆息せしめたナポレオン戦争も、日本の漫画家の手にかかれば、こんな歌舞伎っぽいスペクタクルになってしまうのか、という例。

    いまどき珍しい、男の男による男のための大河マンガ。萌え系コンテンツ見てニヤニヤ&モヤモヤしてる方にオススメ。スッキリするし、元気出る。

  • 2011 2/19読了。WonderGooで購入。
    ナポレオンの生涯と併せて近代フランス史を描き出す漫画、第一部完、らしい。シリーズとしては続いているけど次から巻数はリセット?
    「獅子の時代」はナポレオンが戦争で頭角を現しつつフランス国内の権力闘争で成り上がるところまで、ってことで第一執政になって次からはフランスを率いて世界に相対するところがメインになるのかな。
    各元帥のキャラといいナポレオン本人といい、タレイランやフーシェら周囲をかためる人物たちといい、嫌ってくらいキャラが立っている上に男くさくて、迫力があって面白い。今後も引き続き期待。

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著者プロフィール

岐阜大学准教授

「2023年 『専門職として成長し続ける教師になるために』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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