- Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787220714
作品紹介・あらすじ
忠犬はハチ公だけではない。雪崩から主人を救った新潟の忠犬タマ公、小樽の消防犬ぶん公、東京のチロリ、郡上の盲導犬サーブ、松山の目が見えない犬ダン、筑後の羽が生えた羽犬……。全国各地の忠犬・愛犬の像約60体をたずね歩き、カラー写真と来歴で顕彰する。
感想・レビュー・書評
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【所蔵館】
りんくう図書室
大阪府立大学図書館OPACへ↓
https://opac.osakafu-u.ac.jp/opac/opac_details/?reqCode=fromlist&lang=0&amode=11&bibid=2000940704 -
妻・愛犬と日本一周の旅に出た、著者の目に映った犬の像。
全国各地の犬の像、約60体とその物語を綴った本です。
神、忠犬、愛犬、救命犬、盲導犬、消防犬・・・
なんとまぁ様々。
あ、お伊勢参りの代参犬まで紹介されている!
像になった犬の物語は、神話、伝説から実話まで様々。
建立したのも、神社、個人、団体と様々。
引用・参考文献もしっかり載ってるし、
紹介されなかった犬の像も一覧になっている。
なによりも、像になった犬たちの佇まいの良いこと!
また、こういう視点で本ができる・・・目の付け所に感心しました。 -
<目次>
省略
<内容>
全国の犬にまつわる銅像、石像、石碑を巡ってきた記録。銅像好きとしては、目を通すしかない。半分以上は知っていたり、訪問していたりしていたが、知らないものも(例えば、鹿児島県薩摩川内市にある「ツン」像。これは上野公園の西郷隆盛像が連れている犬の単独像)。まだまだ全国を回らないといけないなと思ったし、古くからの人間を助けるイヌの姿を知って、ますますイヌが好きになった。