媚薬の博物誌

著者 :
  • 青弓社
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787230621

作品紹介・あらすじ

古今東西、人々を魅惑し、欲望の臨界点に同居しつづけた「愛の薬」──。アダムとイヴの世界から魔女の塗膏、宮廷の霊薬、仙人の秘薬、ドラッグまで、有史以来のさまざまな媚薬の効能とその悲喜劇をつづる、博覧強記の百科全書。

感想・レビュー・書評

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  • 同じことの繰り返しも多いが、古今の用例が引いてあり、媚薬だけでなく、その社会背景や思想などにも言及が多いので勉強になる。
    最終章で、媚薬としてピンナップを扱い、窃視症と絡めたのは慧眼だと思う。ネット社会でますます一億総本多化が進んでる気がするので余計に。

  • *古今東西の媚薬を色々な方面から まずはイチジクか

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著者プロフィール

1947年、埼玉県生まれ。早稲田大学文学部中退。著書に『接吻の博物誌』『媚薬の博物誌』(ともに青弓社)、『夢の形をした存在のための黙示録』(沖積舎)、訳書に『夢の操縦法』(国書刊行会)、『大アルベルトゥスの秘法』(河出書房新社)ほか。

「2012年 『夢と眠りの博物誌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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