メディア論的思考: 端末市民の連帯意識とその深層

著者 :
  • 青弓社
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787231208

作品紹介・あらすじ

20世紀が生み出した電子メディアのテクノロジーは「個人」を「端末市民」へと抽象化し、一方、その「超=国家性」によってインターネットという新しい「連帯」の形態を作り出す。ネットワーク社会に生きる端末市民をめぐる論文集。

感想・レビュー・書評

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  • ん〜。。。

    はっきり言って、よくわかんなかったです。
    というのは、おそらくこれは、僕が読んで理解できるレベルにまで達していないのが原因。

    「個人」を「端末市民」と呼ぶ意味が単純に理解したかったのに、その解がなんなのかが難しい言葉だらけで理解できなかったです。

    ただ、電子メディアを見えざる遊園地とする辺りからの、遊園地が「非日常」でなく「極端な日常」であるという考え方は納得。

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著者プロフィール

1959年、長崎県生まれ。メディア論、芸術実践論、図書館情報学。東京藝術大学大学院映像研究科教授。「RAM Association」プロデューサー。図書館情報大学大学院修士課程修了。せんだいメディアテークや川口市メディアセブンなどの各種公共文化施設の立ち上げに携わる。著書に『表現のエチカ 芸術の社会的な実践を考えるために』(2020)、『インタラクティヴ・マインド 近代図書館からコンピュータ・ネットワークへ』(新版、2002)、『人間交際術 コミュニティ・デザインのための情報学入門』(2001)、『司馬遼太郎をなぜ読むか』(1999)、『東京ディズニーランドの神話学』(1999)、『メディア論的思考 端末市民の連帯意識とその深層』(1996)、『図書館建築の図像学』(1994)、監訳にJ・キャンベル『世界の図書館 美しい知の遺産』(2014)などがある。

「2023年 『メディアエコロジー 端末市民のゆくえ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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