紛争の記憶と生きる: 北アイルランドの壁画とコミュニティの変容

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  • Amazon.co.jp ・本 (335ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784787233875

作品紹介・あらすじ

「話してもわかりあえない」者同士が同じ場所で暮らすとき、コミュニティをどう作り上げるのか――北アイルランド紛争後のベルファストをフィールドワークして、住民が描く壁画がコミュニティの記憶とつながりを支える機能を果たしていることを照らし出す。

著者プロフィール

愛知県生まれ。アルスター大学大学院メディアスタディーズ・コース修了(修士:International Media Studies)、九州大学大学院比較社会文化学府博士課程単位取得退学(修士・博士:比較社会文化)、現在、九州大学戦略企画室学術研究員。専攻は社会学、北アイルランド地域研究、文化研究。論文に「コミュニティ・メディアとしての壁画――北アイルランド西ベルファストの「想像の共同体」」(「エール」第27号)、「分断社会の二つの歴史と共苦――北アイルランドのリパブリカン・コミュニティとロイヤリスト・コミュニティを事例として」(「年報カルチュラル・スタディーズ」 vol.2)など。

「2015年 『紛争の記憶と生きる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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