- Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
- / ISBN・EAN: 9784787711120
作品紹介・あらすじ
地球温暖化の影響を最も受けやすいといわれる北極圏。その極北の地に人類はいつから進出し、厳しい自然環境の中を生き抜いてきたのか。寒冷環境に適応してきた人々の歴史と文化、暮らしと社会の仕組みを見つめる。文系・理系の最先端の研究成果をわかりやすく概説したシベリア入門。
感想・レビュー・書評
-
久しぶりに読書。シベリアの暮らし、環境、社会(特にソ連・ロシアとの関わりなど)、宗教などについて。彼の地の概観をつかむという点ではとても面白く読めると思う。
全章通じて地球温暖化との関連が指摘される箇所が多いのだけど、文化人類学的なアプローチがこの問題にどう関わるのか、終章でそこがうまくつながっていて腑に落ちる感じがとてもよかったです。このアプローチの仕組みは違う社会、違う町にも(僕らが住んでるいまの日本にも)活かせるよなあと。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
おすすめ資料 第445回 (2018.10.05)
極寒で知られるシベリアについて歴史・文化・社会・環境といった様々な側面から解説した一冊。
モスクワやサンクトペテルブルグを中心とするヨーロッパ・ロシアとは異なり、
様々な民族文化と伝統の残るシベリアの魅力がこの一冊に凝縮されています。
【神戸市外国語大学 図書館蔵書検索システム(所蔵詳細)へ】
https://www.lib.city.kobe.jp/opac/opacs/find_detailbook?kobeid=CT%3A7200113482&mode=one_line&pvolid=PV%3A7200239626&type=CtlgBook
【神戸市外国語大学 図書館Facebookページへ】
https://www.facebook.com/lib.kobe.cufs/posts/1901981233184906 -
【新刊情報】極寒のシベリアに生きる 389.2/タ http://tinyurl.com/6pcfusz 温暖化の影響を最も受けやすいといわれる北極圏。その極北の地に人はいつから進出し、厳しい自然の中を生き抜いてきたのか。歴史と文化、暮らしと社会の仕組みをわかりやすく概説 #安城